バス釣りシーンで「あと一歩遠くへルアーを届けたい」というアングラーの声に応えるべく、2026年も各メーカーから飛距離の出る最新ベイトリールが続々登場しています。
シマノ・ダイワ・アブガルシアのフラッグシップや新技術搭載モデルは、スプールやブレーキの進化で圧倒的な遠投性能を実現。この記事では2026年や25年の最新モデルを中心に、飛距離が出る注目のベイトリールを厳選してご紹介します。
広大なフィールドやオカッパリでのロングキャスト、ビッグベイトの遠投など、より多彩な戦略を可能にする最新リールをチェックしましょう。
目次
1. 「低弾道で伸びる遠投系DC」 シマノ 26カルカッタコンクエスト DC
- 本体価格:74,600〜77,000円(税別)
- ギア比:4.8 / 5.6 / 6.5 / 7.4 / 7.5
- ナイロン糸巻量:100番クラス:12lb-100m、14lb-90m、16lb-80m、20lb-65m
- 200番クラス:14lb-145m、16lb-120m、20lb-100m
- ソルト対応
”飛ぶ丸形”を探しているなら、かなり注目度の高い新作。このモデルは、高剛性ボディの安心感を残しながら、マグナムライトスプールIVと最新I-DC5でキャスト性能を強化。メーカー資料でも、遠投性能と低弾道キャストの両立が強く指摘されていて、実釣インプレッションでも「気持ち良い弾道で遠くまで飛ばせる」という評価が出ています。
また、20モデル比で100サイズのスプール径は33mm→34mmに拡大され、ボディはコンパクト化。スプール位置が低くなったことで握り込みやすさが増し、親指の干渉も減って、より自然なフォームでキャストしやすくなっています。
遠投重視だけど、ただ飛ぶだけでなくトラブルレス性や精度も欲しい人に理想的です。
2. 「モンスターゲームまで見据えた遠投系DC」 シマノ 26スコーピオン DC MD
- 本体価格:44,500円(税別)
- ギア比:7.4 / 8.5
- ナイロン糸巻量:14lb-145m、16lb-120m、20lb-100m
- ソルト対応
「飛距離も欲しい、でも機種の芯はパワー寄りがいい」という人にかなりハマるモデル。
スコーピオン DC MDは、アンタレス DC MD譲りの38mm径×21mm幅スプールを採用したマグナムライトスプールIVを搭載。
逆テーパー形状で糸巻き形状を整え、回転時のブレを抑えることで、優れたキャスティング性能を発揮。ブレーキはL・M・Hの3モード×5段階=15段階で細かく調整でき、トラブルレスな設定だけでなく、状況に応じてさらなる飛距離を追い求めることも可能とされています。
また、遠投性能の高さに加えて、パワーゲームにしっかり対応できるのもこの機種の強みです。ラインを多めに巻ける余裕と高い巻取り性能があるので、大型魚とのやり取りやカバー周りの強引な展開でも使いやすく、ビッグベイトゲームまで視野に入れやすいモデルです。
飛ばせるだけで終わらない、力強さも備えたDCとして紹介しやすい1台です。
3. 「遠心ブレーキ×新型スプールで究極の遠投」シマノ 25アンタレス
- ギア比:5.6、7.4、7.8
- 糸巻量(ナイロン):14lb-100m、16lb-85m
- ソルト対応
2025年3月発売のシマノ フラッグシップモデル。37mm径×21mm幅のマグナムライトスプールIVと、遠心ブレーキSVS∞の組み合わせで、キャスト後半まで伸び続ける飛距離が最大の魅力。
14lb-100mのラインキャパで幅広いルアーに対応し、サイレントドライブやS3Dスプールなど最新技術も惜しみなく投入されています。
4. 「中重量ビックベイトなどに」アブガルシア ゼノン コア HS8
- ギア比:8.3
- 糸巻量:14lb-100m
- ソルト対応
2025年春登場の新型、深溝ハイギアモデル。32mm径スプール、アルミフレーム採用で耐久性も高く、MAGTRAX IIIマグネットブレーキ搭載。
14lb-100mとラインキャパも特徴で、カバー撃ちから中重量級ビッグベイトのロングキャストにも対応。
扱いやすいエルゴノミックデザインや自重164gの軽量感も◎
デカバスとのファイトシーンで有利になる大型中空ノブも強みです。
5. 「第3世代の進化型バーサタイル」ダイワ 25タトゥーラ SV TW 100
- ギア比:6.3、7.1、8.1
- 標準巻糸量(ナイロン):12lb-40~80m, 14lb-35~70m
- ソルト対応
2025年モデルはΦ32mm超々ジュラルミンスプールと2段階のブレーキシステムで飛距離も稼ぎやすいSV BOOST機構を搭載し、キャスト後半の伸びとトラブルレス性能を両立。
TWS、HYPERDRIVE DESIGNなど上位機種譲りの機構も搭載。
軽量ルアーからビッグベイトまで幅広く活躍するバーサタイルモデルです。
6. 「高剛性×大容量でビッグベイト遠投」シマノ スコーピオン MD 300
- ギア比:7.6
- 糸巻量ナイロン:16lb-210m, 20lb-160m
- ソルト対応
2024年12月発売の新スコーピオン MD 300。コアソリッドボディと大径43mmスプールで、ビッグベイトや重量級ルアーのロングキャストに最適。
飛距離が出せて太糸もたっぷり巻ける、25lb-135mの大容量。
最大ドラグ力8kgのソルト対応で、ブラックバスだけでなくソルトや怪魚など、あらゆるビッグフィッシュを相手にできるモデルです。
7.「NEW I-DC5×MGLスプールⅢ」シマノ 24メタニウム DC
- 想定購入価格:4.7万円前後
- ギア比:6.2、7.1、8.1
- 糸巻量(ナイロン):16lb-80m、20lb-65m
- ソルト対応
黒基調のクールなルックスで、遠投性能に磨きが掛かった、24メタニウム DC。
立ち上がりの良さや伸びのあるキャストが可能なMGLスプールⅢを搭載し、最先端のNEW I-DC5との相乗効果でより遠くへルアーを送り込めます。
34mm径スプールを採用した汎用性も◎
8. 「軽めのルアーも広くカバー」ダイワ 24スティーズ SV TW 100
- 想定購入価格:6.3万円前後
- ギア比:6.7、7.8、8.5
- 標準巻糸量ナイロン:12lb-40~80m、14lb-35~70m
- ソルト対応
φ34mmからΦ32mmのスプールに変わった2024年モデルの第三世代 STEEZ SV TW 100。
軽めのルアーが扱いやすく、テンポの良いキャストもしやすいスプールの立ち上がりの良さも◎
コンパクトで扱いやすく、高い剛性や巻物での滑らかな巻き感もgood。
向かい風でも飛ばしやすい対バックラッシュ性能が高く、太めの糸で軽いルアーを使ったカバー撃ちやディープクランクや重めのスピナーベイトなども使える、バーサタイル性能も特徴です。
9.「国内外のビッグフィッシュに」シマノ スコーピオン MD 200
- 想定購入価格:2.2万円前後
- ギア比:7.4、8.5
- 糸巻量ナイロン:16lb-120m、20lb-100m
- ソルト対応
中〜重量級ルアーを使って国内外様々なルアーフィッシングを楽しめる、24スコーピオン MD 200。
使いやすく飛距離も稼ぎやすいSVSインフィニティを採用し、ロングキャストの伸びにも繋がるMGLスプールⅢも◎
ビッグフィッシュを想定した強さを持ち、太めの糸がしっかり収まるラインキャパも嬉しいポイントです。
10.「軽量〜重量級ルアーまで快適に」ダイワ IM Z TW 200-C
- 想定購入価格:10万円前後
- ギア比:7.3、8.4
- 標準巻糸量ナイロン:16lb-110m、18lb-100m
軽量ルアーから重量級ルアーを快適に扱うことが可能な、IM Z TW 200-C。
話題のデジタル化されたブレーキシステムで幅広いルアーを使用可能。
アプリを通して3つのブレーキモードを追加したり、条件をクリアすることでPEロングキャストモードも追加できる、魚を釣る事だけでなくキャスト自体も深く楽しめる機種です。
11.「空気抵抗のあるルアーが投げやすい」シマノ 24 SLX
- 想定購入価格:1.6万円前後
- ギア比:6.3、7.2、8.2
- 糸巻量ナイロン:12lb-100m、14lb-90m、16lb-80m、20lb-65m
- ソルト対応
最新鋭のMGLスプールⅢにより遠投性能の向上や空気抵抗の大きいルアーが今までよりも投げやすく進化。
軽めのルアーも飛ばしやすくなり、重量級のルアーの投げやすさもそのままに。
ブレーキ調整がしやすいSVSインフィニティやサイレントチューンも採用し、ビッグフィッシュとのファイトも可能な耐久性も備えた高コスパモデルです。
12.「電子制御ブレーキ搭載」ダイワ IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
- 想定購入価格:11万円前後
- ギア比:8.4
- 標準巻糸量 ナイロン:16lb-125m、20lb-100m
- ソルト対応
電子制御システムを搭載した2023年発売のIM Z リミットブレイカー TW HD-C。
中〜重量級ルアーを使ったロングディスタンスゲームが得意なモデルで、この機種の最大の特徴でもあるスマホとの連動でキャストデータを残せる特徴も◎
飛距離の最長記録を更新した際には電子音が鳴る機能や、LEDや起動音といった使っていて気分の高まる先進的なベイトリールです。
13.「5年振りにモデルチェンジ」シマノ アンタレス DC MD
- 想定購入価格:7.6万円前後
- ギア比:7.4、7.8
- 糸巻量ナイロン:14lb-145m、16lb-120m
- ソルト対応
飛距離の出る機種として1番代表的な機種でもあるシマノのアンタレス。
18アンタレスDCMDから5年振りにモデルチェンジしたのが、2023年発売のアンタレス DC MD。
再設計された新しい4×8 DC MD TUNEを採用し低慣性MGLスプールⅢとの組み合わせで、より遠くまで抜けるような飛びと、小さな力でもよく飛ばせる特徴も◎
滑らかな巻き心地で20lb×100mの十分なラインキャパも魅力です。
14.「手頃で贅沢スペック」シマノ 23 SLX DC
- 想定購入価格:2.2万円前後
- ギア比:6.3、7.2、8.2
- 糸巻量ナイロン:14lb-90m、16lb-80m
- ソルト対応
手に取りやすい価格ながらDCを搭載したよく飛ぶ設計の、シマノ 23 SLX DC。
スプールには低慣性マグナムライトスプールⅢを採用した贅沢なスペックが◎
軽量ルアーからビッグベイトまでセットしやすいブレーキ設定や、ギアやHAGANEボディなど剛性面も安心のモデルです。
飛距離を稼げる機種のスペック例

- ブレーキ性能がいい
- スプールの立ち上がりがいい
- 伸びのあるキャストが可能
- ノイズが少ない
- 軽さを備えたスプール
- ベアリングの性能がいい
- DCを搭載している(※シマノ)
- TWS(Tウイングシステム)を搭載している(※ダイワ)
遠投性能が活躍するシーン

- 巻物ルアーを使うとき
- オカッパリで釣りをするとき
- 対岸を狙ったキャスト
- ボトムの釣りをするとき
- ディープクランクなどトレースしたいレンジにしっかりと届かせたいとき
- 琵琶湖などの大規模フィールドや中規模フィールド
- 初めてのポイントをファーストムービングルアーで広く探る時
- ハイプレッシャーフィールドなど他の陸っぱりアングラーより遠くを探りたいとき
- ハイプレッシャーフィールドなど遠投してバスに気配を感じさせたくない時
遠投性能の高いベイトリールで可能性が広がる

理想的な機種は見つかりましたか?
今回は遠投が得意な14機種と、遠投性能を備えた機種の特徴や活躍するシーンをご紹介しました。
陸っぱりで入り込んで行けないポイントや、遠くから見ているだけで今まで気になっていた立木周りのポイント。あと少し飛距離が出ることで自分の気配を感じさせず、口を使わせる機会が作れた50アップや60アップ。
初めてのフィールドやポイントでより広範囲に巻き物ルアーでリサーチできる魅力・・
単純にルアーを遠くまで飛ばせる楽しさもそうですが、飛距離の出るベイトリールにはたくさんの魅力があります。












