
2月下旬発売の「15ジリオンTWS」を触ってきました。
Jドリームは1年ほど使っているんで巻いた感じとか身体が覚えてるんで直ぐわかったんですけど、「超なめらか」な巻き心地でした。やっぱボールベアリングが一杯入っていたら滑らか感がやばいですね。この滑らか感のヒミツはボールベアリングの数だけではなく、超重要な要素がマグシールド搭載という結構ベイトリールでは珍しいスペックにあります。
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マグシールドの威力って!?
たまたまダイワのスタッフの人に声をかけられ、たまたま見たマグシールドの実演だったんですけどこれが凄かったんです。
普通のベアリングとマグシールドのベアリングにオイルをさしてまわしてみてくださいっていわれたんですが、マグシールドのベアリングの回りがぜんぜん違いました。
更にそのあと歯磨き粉を水に溶かしたものを付けてまわしてみると・・、普通のベアリングはザラザラ感があったんですが、マグシールドの方はそのままの滑らかな回し心地だったんです。つまり、異物の例として使った歯磨き粉のつぶつぶが中に全く入らなかったわけです。
参考に下記の動画を見てみてくださいね。見るの面倒だけど結構ベイトリール買う上で重要な知識になるかと・・。
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動画:マグシールドボールベアリング徹底解説!
巻いててブレを全く感じなかった
ハンドルを回したとき、ジリオンJドリームの場合は少しくらいのガタツキというかブレはあったんですが、今回のジリオンTWSの場合、全くカタカタといったガタツキを感じませんでした。この辺は中のギア部分やベアリングの改善の恩恵かと。
因みに、ダイワのスタッフが言われていて印象的だったのが、横浜フィッシングショー開始日から大阪のフィッシングショー最終日までこのマグシールドの実演を何度もお客さんに見せていたようですが、
なんと普通のボールベアリングは何個も何個も回りが悪くなったにも関わらず、マグシールドは1個のみでまだ滑らかな回転を保持していたというわけです。
もちろん意図的にスタッフがこうした可能性を加味しても、僕自身の手で触ってみたので差は十分理解できました。これがソルトとかだとなおさらシビアになってくるんでしょうね。
15ジリオン、気にくわない点も個人的には
ちょっとだけ気にくわないのがデザインがタトゥーラに似ていること。タトゥーラとはまったく違ったジリオンらしさを見栄えでも欲しかったので。・・っていってもデザインは好きです。特に9.1モデルのグリーンが個人的にグッときてます(笑)
とりあえず、ジリオンは何年も信頼があるんで期待できますね。価格的に性能のいい割には手を出しやすいかと。