過去にアメリカで流行ってるという事で話題になった、ネズミ型のラットルアー。
デプスからもスリザーラット(仮)の開発情報もありましたが、今回はそんなラットルアーの魅力や、現在日本でも手に入る代表的なラットルアー(5種類)についてまとめてみました。
後半には、ラットルアーの知識として、役立ちそうな動画(6つ)もまとめています。
ラットルアーの魅力や、釣れそうなラットルアーがあるか?チェックしてみましょう!
目次
ラットルアー/代表的なモデルの特徴
海外のラットルアーで、日本にも入荷がある代表的な、SPRO BBZ1で言うと、まずリアルなシルエットと、ビッグベイトに入る2.5ozなどの大きいサイズが特徴的です。
アクションは、水面を左右に揺れて倒れるウォブンロールアクションで、大きな引き波を立てて泳ぐのがポイント。
このアクションが、集魚力が高くとても釣れそうなアクションになっています。
ソフト素材の尻尾も、生命感あふれるナチュラルな動きでバスを誘います。
また、ロッドアクションを加えれば180°ターンで誘え、チェイスしてきたバスにも効果的にアピールできます。
日本で手に入る代表的な、SPRO BBZ1 ラットルアーは、このような動きになっています。
ラットルアーに期待できる魅力=ライバルが使っていない
出典:pinterest
ライバルとなる釣り人が使っていないラットルアーですが、これはバスにとって新鮮さがあり、いい意味で予想外の反応が得れるフィールドがあるのでは?という事です。
もちろん、試してみないとわからないですが、わかりやすいところでいうと、ネズミがいるようなフィールドでは、すぐに反応が得れる予感がします。
ただ、海外の動画を複数見ていると、バスがネズミを捕食していなくても、動きだけで「釣れそう!」という印象です。
また、すっかり定着したビッグベイトの釣りで、フィールドやポイントによっては、バスが見飽きたアクションをするビッグベイトが存在すると思います。
そういったフィールドでこれを投げてみたらどうか?という事です。
おそらくバスにとって、シルエットや動きが「新鮮なアピール」になると思います。
釣れそうなラットルアー5種/ビッグサイズからスモールサイズまで
ここからは、ラットルアーの代表的なモデルを中心に、複数ご紹介します。
ビッグサイズのラットルアーから、ミドルサイズ。
スモールサイズのラットルアーまでピックアップしました。
1.スプロ BBZ1 ラット「ラットルアーの代表的なルアー」
出典:rakuten
1.SPRO BBZ1 RAT 50「ラットルアーのビッグサイズ」
購入想定価格:約4500円前後
サイズ:255mm(ボディ 135mm)
ウエイト:2.5oz
2.SPRO BBZ1 RAT 40「1ozの大きめラットルアー」
購入想定価格:約5000円前後
サイズ:190mm、4インチ(ボディ)
ウエイト:28g
3.SPRO BBZ1 RAT 30「野池など小規模フィールドで使いやすい」
購入想定価格:約4500円前後
7インチ(テール 3.5インチ)
ウエイト:1/2オンス
4.SPRO BBZ1 RAT 25「小型ラットルアー」
購入想定価格:約4500円前後
サイズ:5インチ(ボディ 2.5インチ)
ウエイト:5/16oz
2.シグナル シグラット「2oz級の大きめサイズでしっかりアピール」
購入想定価格:約7500円前後
サイズ:11インチ(テール含む)
ウエイト:2oz
3.アイマ(ima) ディスラット「ネズミにそっくりなシルエット」
購入想定価格:約3500円前後
サイズ:185mm(エラストマーテール含む)
ウエイト:40g
4.フロッグプロダクツ マッドラッド
1.マッドラッド 80「1oz級の大きめサイズ」
購入想定価格:約6000円前後
サイズ:約85mm(ボディ)、約95mm(テール)
ウエイト:25g
2.マッドラッド 50「カラフルでアピール力あるバリエーション」
購入想定価格:約4000円前後
サイズ:50mm(ボディ)、60mm(テール)
ウエイト:8.5g
5.メガバス ラットX「気軽に使えるサイズ感」
購入想定価格:約3800円前後
サイズ:77mm
ウエイト:1/2オンス
ラットルアー関連動画6選/動き、実釣、解説
1.「海外」SPRO(スプロ) BBZ-1 ラットルアーの水中映像/英語解説
日本でも手に入りやすいスプロ BBZ-1 ラットの、集中映像でアクションが確認できる動画。
※解説部分は英語です。
2.「海外」SPRO(スプロ) BBZ-1の動きや、実釣動画
スプロ BBZ-1の引き波たてて泳ぐアクション映像や、川バスの爆超シーンが映っています。
3.「海外」スプロ BBZ-1でデカバス動画
スプロ BBZ-1 ラットルアーで、ビッグサイズのバスを釣り上げる海外の釣り人。
ちょっとバタバタしていますが、ビッグサイズです(笑)
4.デプス 奥村和正 解説/ラットルアー「プロト」
デプス奥村さんの、ラットルアーについての海外エピソードが印象的。
5.デプス キムケン 解説/ラットルアー プロト スリザーラット(仮)
プロト段階のスリザーラットについて解説されています。大ぶりサイズが印象的。
6.デプス キムケン 実釣/ラットルアー プロト スリザーラット(仮)
スリザーラット(仮)の実釣動画。テスト中のスリザーラットの動きを少し見れます。
フィールドで試してみたい、ラットルアー
今回は、ラットルアーの魅力と、代表的なルアーをご紹介しました。
まだまだ日本には情報が少ないラットルアー。
日本でもデカバスが釣れている情報は見かけますが、普段のフィールドにマッチするか?気になるところです。
単純にアクションだけ見ていい反応が得れそうな期待もできますが。
まずは一つだけ入手して、じっくり普段のフィールドで試してみるといいかもしれませんね。
うまくハマれば、先行者利益的なバス釣りを楽しめるかもしれません( ̄ー ̄ )