ビッグベイトロッドを選ぶ3ステップと対応上限ウェイト〜2oz、2oz〜4oz、4oz以上の3タイプに分けてビッグベイトロッドを33本ご紹介します。2023年モデルも充実!目的のスタイルを考え、マッチしたビッグベイトロッドを探してみましょう。
目次
理想のビッグベイトロッドを選ぶ「3ステップ」
まずは理想の1本を選ぶ為に考えるべきことを「3ステップ」にしてお伝えします。
使用するビッグベイトのウェイトについてや、目的の使い方に合ったロッドの長さとテーパーについて、確認してみましょう。
1.適合ルアーウェイトを考えよう
ビッグベイトロッドの選び方としては、まず使用したいビッグベイトのウェイトにロッドが対応できるのか?をチェックしましょう。
表記の最大適合ルアーウェイトよりも重いルアーを投げれるロッドもありますが、適合ルアーウェイトの表記を基準に選ぶのが一般的です。
使用ルアーのウェイトが把握できていない場合は、下記のビッグベイトの代表的なモデルを参考に、何オンスくらいに対応できるロッドが理想か?を把握し、ロッドの適合ルアーウェイトを確認しながら探しましょう。
2oz以下の代表的なビッグベイト
- ジョイクロ148S(1.3oz)
- ジョイクロ148F(1.2oz)
- サイレントキラー145(1.5ozクラス)
- スライドスイマー145(1.8ozクラス)
- ブルシューターjr130mm(2oz)
- ジョイクロ178(2ozクラス)
2oz〜4ozクラスの代表的なビッグベイト
- SG+アユロイド(2.3oz)
- ガンタレル160mm(2.5ozクラス)
- サイレントキラー175(2.5oz、2.8oz)
- スライドスイマー175(2.6oz、2.8oz)
- バスロイド(3ozクラス)
- ブルシューター160(3.5oz、3.7oz)
- ジョイクロマグナム230mm(4ozクラス)
4oz以上の代表的なビッグベイト
- ギガンタレル(5.4oz)
- サイレントキラー250(5.8oz)
- ブルシューター190mm(6.4oz)
- スライドスイマー250(6.2oz)
- ジョイクロ尺ONE303mm(9.3ozクラス)
- ロマンメイド マザー300mm(11ozクラス)
2.ロッドの長さを考えよう
ビッグベイトロッドには、7フィート台前半のモデルが多く、6フィート台から8フィート台まで幅広く存在します。
ビッグベイトを使った釣りを広くカバーしたい場合は、7フィート台前半がおすすめです。
カバー撃ちなど近距離を中心とした釣りや、ロッドでのルアー操作を多用する場合などは6フィート台も。
ロングキャストを中心とした釣りや、大型のビッグベイトを使用する場合は、7フィート台後半〜8フィート台前半も検討してみましょう。
3.理想のテーパーを考えよう
最後にビッグベイトロッドのテーパー(調子)について考えてみましょう。
テーパーは、ルアー操作がしやすいか、キャストがしやすいかなど、使いやすさに関わってきます。
テーパー以外にも素材やティップなど、モデルのセッティングによっても使いやすさは変わりますが、テーパーについて知っておくと、ビッグベイトの目的の使い方にあったロッドを選びやすくなります。
ビッグベイトロッドで多いテーパー
ビッグベイトロッドで多いテーパーは、スロー、レギュラー、レギュラーファスト、ファストになります。
中でも特に多いのがレギュラーとレギュラーファストです。
- スロー:全体的に曲がる
- レギュラー:ロッドの中心を支点に曲がる
- レギュラーファスト:レギュラーとファストの中間を支点に曲がる
- ファスト:先端側から全体の約3分の1を支点に曲がる
テーパーの違いを見て理想のテーパーを考えよう
ビッグベイトロッドに多い4種類のテーパーの特徴を見て、理想の使い方にあったテーパーを把握してみましょう。
1.キャスト&乗せやすいテーパー「スロー、レギュラー」
遠くのポイントへのアプローチのしやすさや、重たいルアーの投げやすさ、狙ったところへキャストのしやすさなどの要素を重視する場合は「スローテーパーやレギュラーテーパー」が使いやすくなります。
また、ビッグベイトのリトリーブ中のバイトを乗せやすい特徴もあり、リトリーブ中心の使い方でも理想的なテーパーになります。
2.ルアー操作&掛けやすいテーパー「ファスト」
続いて、細かなルアー操作や不規則なルアー操作など、積極的にロッドでルアー操作を行う場合は、「ファストテーパー」が使いやすくなります。
ビッグベイトロッドでは少ないテーパーになりますが、ビッグベイトロッドのファストテーパー採用のモデルは、テクニカルな使い方で活躍するモデルが代表的です。
また、積極的にバイトを掛けていく際にも使いやすいテーパーになります。
3.バランスの良いテーパー「レギュラーファスト」
キャスト性能やルアー操作、乗せやすさ掛けやすさ等、総合的にバランスが良いビッグベイトロッドが多いのが「レギュラーファスト」のロッドになります。
ビッグベイトロッド33選/3つの対応ウェイト別
ここからは、ビッグベイトの釣りに理想的なロッドをご紹介します。
扱えるルアーウェイトの上限が2oz以下のモデル。2oz〜4ozのモデル、4oz以上のモデルの3つに分けてご紹介します。
目的のビッグベイトの釣りにマッチした1本を探してみましょう。
【〜2oz】ビッグベイトロッド5選
まずは、適合ルアーウェイトの上限が2oz以下に入るモデルをご紹介します。
一般的なバス用ルアーも使えるモデルが多いロッドでもあり、ヘビーバーサタイルモデルや、カバー撃ちが得意なモデルなど、ビッグベイト以外にも使いたいルアーにマッチした一本を探してみましょう。
また、初めてのビッグベイトに挑戦しやすい2023年発売の、手に取りやすいエントリークラスのロッドもおすすめです。
1.シマノ バスワンXT+ 1610H-SB/2「専用調子を採用したエントリーモデル」
- 想定購入価格:1.1万円前後
- 適合ルアーウェイト:14~56g(約1/2〜2oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:2.08m(6フィート10インチ)
- 硬さ:H
バスワンXT+はシマノの2023年発売のロッドシリーズ。
手頃な価格のエントリークラスながら、ビッグベイトから軽量ルアーまで、目的のルアーにマッチした専用の調子を適用させたラインナップが魅力のシリーズ。
中でもビッグベイトの釣りにマッチするのが、バスワンXT+ 1610H-SB/2。
重量ルアーのキャストのしやすさとビッグベイトの動きを引き出す調子が◎
繰り返しキャストする際の操作性が高い軽さやリールシート設計も魅力の一本です。
初めてのビッグベイトの釣りにも用意しやすい価格もgood。
2.テイルウォーク フルレンジ C70H「小型ビッグベイト、バーサタイル」
- 想定購入価格:2.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/4〜1.5oz
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:7フィート
- 硬さ:H
良心的な価格で高いユーザー評価を獲得するフルレンジが2022年にリニューアル。
ブランクス素材の見直しや、どんなフィンガースタイルでも握りやすいオリジナルリールシート搭載などブラッシュアップされ、汎用性の高いモデルから最新メソッドに対応した専門ロッドまで、豊富なラインナップが魅力。
中でも22フルレンジ C70Hは、小さめのビッグベイトに対応した、ヘビーバーサタイルロッド。
ルアー操作からピンポイントキャストもしやすいレギュラーファストテーパーを採用。
ビッグクローラーベイトやヘビースピナーベイト、テキサスやジグ、ヘビキャロといった重量級ルアーを広くカバーできるのも強みの一本です。
3.ダイワ ブラックレーベル SG 742HFB「ビッグベイトの繊細な操作に」
- 想定購入価格:3.5万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8~1・1/2oz
- テーパー:ファスト
- ロッド長さ:2.24m(約7フィート4インチ)
- 硬さ:H
ブラックレーベルは、バス釣りで必要な動作をより高次元にできる性能を備えたシリーズ。
ブレの少ない精度の高いキャストや剛性が魅力のX45フルシールド搭載など、ダイワテクノロジーも魅力。
中でもSG742HFBは、ファストテーパーのパワーバーサタイルモデルで、繊細な操作で誘うビッグベイトの釣りに◎
ジグやヘビキャロ、スイムジグなど、ルアー操作や感度を必要とする釣りも広くこなせる1本です。
4.ダイワ スティーズ C610H-SV「テクニカルなカバー撃ちに」
- 想定購入価格:6.2万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8~2oz(11~56g)
- テーパー:F→S(マルチテーパー)
- ロッド長さ:2.08m(約6フィート10インチ)
- 硬さ:H
ダイワのバスロッドの中で、代表的な上位シリーズにあたるスティーズ。
15年ぶりにフルモデルチェンジし、上位モデルならではの先進技術搭載で強化。
超高感度なモデルやアキュラシーキャストが得意なモデルなど、ハイスペックなラインナップが魅力。
中でもC610H-SV ハリアーは、テクニカルなカバーでの釣りが得意なモデルで、2oz級のビッグベイトやラバージグ、ワームの釣りもこなせるモデル。
高い感度を備え、低弾道でのカバー撃ちなどアキュラシーキャストも得意な1本です。
5.シマノ ポイズングロリアス 165MH+-SB「細かなルアー操作、近距離戦に◎」
- 想定購入価格:6.5万円前後
- 適合ルアーウェイト:10〜56g(約3/8oz〜2oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:1.96m(6フィート5インチ)
- 硬さ:MH+
目的のメソッドにマッチした素材をティップ、ベリー、バットに最適化し、1本1本目的のルアーに使いやすさを求めたシリーズ、ポイズングロリアス。
また、ルアー使用時の保持姿勢に合わせたロッドバランスにより、目的のルアーを使っている際に感じる軽さを追求した細部の設計も魅力。
中でも2022年の追加モデルにあたる165MH+-SBは、精度の高いキャストでバスが追い込みやすい岸際をボートで狙っていくような釣りに最適。
2oz前後のビッグベイトを細かく操作して誘いやすいセッティングで、手返しよくキャストを繰り返しやすいストレートグリップや、ひったくりバイトの際の体へのダメージを防ぐグリップエンドのラウンドラバーコルクも◎
ルアー操作をしていても手が疲れにくいシリーズならではのバランスの良さや、レンタルボートなどでルアー操作する際に、水面に当たりにくい長さも魅力の一本です。
トップやスピナーベイトでの掛ける釣りにも対応。
【2oz〜4oz】ビッグベイトロッド12選
続いて、適合ルアーウェイトの上限が2oz〜4ozに該当するモデルをご紹介します。
野池などの小規模フィールドや湖など、最も出番が多くデカバスもキャッチしやすいサイズ感とも言えるウェイトに対応したロッドになります。
手頃でS字系ビッグベイトが得意なモデルやリップ付きビッグベイトに理想のモデル。2ピースだからこそできるセッティングを施したモデルなど、様々なタイプのロッドをチェックしてみましょう。
1.ダイワ 21ブレイゾン C611H-SB「遠投や守備範囲が◎」
- 想定購入価格:1.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8~4oz(11~113g)
- テーパー:スロー
- ロッド長さ:2.11m(約6フィート11インチ)
- 硬さ:H
手頃な価格ながら充実した最新テクノロジーを搭載したブレイゾン。
ダイワのバスロッドに25年ぶりに採用されたカーボングリップによる感度やキャスタビリティも◎
中でもC611H-SBは、ビッグベイトで最も使用頻度の高いS字系ルアーや、スイムベイトに対応できるモデル。
スローテーパー設計で、ロングキャストのしやすさやバイトの乗せやすさも特徴。
ジグやテキサス、フロッグやマグナムクランクなどもこなす守備範囲の広さも嬉しい1本です。
2.アブガルシア ホーネットスティンガープラス HSPC-742X「遠投性能&操作性」
- 想定購入価格:1.5万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX4oz
- テーパー:レギュラーファースト
- ロッド長さ:224cm(約7フィート4インチ)
- 硬さ:エキストラヘビー
低価格ながら特化したゲームに対応するラインナップが魅力の、ホーネットスティンガープラス 用途特化型モデル。
中でもビッグベイトの釣りに適しているのが、MAX4ozまで対応できる、HSPC-742X-BB。
ロングキャストが得意で、長さを感じさせないナノカーボン素材を使用した操作性が◎
オールダブルフットガイド採用で剛性を備え、トルクも特徴の一本です。
3.メガバス レヴァンテ F7-72LV「軽量、キャスト性能」
- 想定購入価格:2万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/2〜3oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート2インチ
- 硬さ:F7(エクストラヘビー)
レヴァンテは、B.A.S.S.エリートシリーズで活躍するUSAモデルの技術をベースに、日本のフィールド向けに開発されたシリーズ。
先進技術を搭載し、シャープなキャスト性能や持ち重りの少ない操作しやすいロッドバランスが◎
様々な握り方で使いやすく感度も備えたグリップ設計もgood。
中でもF7-72LVは、軽さを備えビッグベイトを振り抜くキャスト性能が◎
また、リフティングパワーもありモンスターとのやりとりも安心。
ビッグベイト以外にも、ジグやテキサス、大型のスピナーベイトやディープクランク、フロッグと、パワーゲームを広くこなせるのも強みの1本です。
4.ダイワ リベリオン 692HFB-SB「リップ付きビッグベイトに」
- 想定購入価格:2.3万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8~4oz(11~113g)
- テーパー:ファスト
- ロッド長さ:2.06m(約6フィート9インチ)
- 硬さ:H
DAIWAオレンジを取り入れた凝ったデザインが目を惹く、リベリオン。
圧倒的な軽さやシャープな使用感で、アキュラシーキャストやフッキング時のパワー面の安心感に繋がる、ブレーディングXやX45といったダイワ技術も◎
多くのニーズに対応できる充実したラインナップも特徴的。
中でもリベリオン 692HFB-SBは、しなやかなティップを採用し、急なバイトもスムーズにフッキングに持ち込みやすいのが強み。
水を絡めたリップ付きビッグベイトに理想のセッティングで、スイムベイトやスイムジグ、羽根モノルアーなどもこなせる1本です。
5.テイルウォーク 22フルレンジ C71XH「パワーフィッシング全般に」
- 想定購入価格:2.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/4-2.5oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート1インチ
- 硬さ:XH
幅広く釣り用品をリリースするテイルウォークの代表的なバスロッドシリーズが、22フルレンジ。
手の届く価格で用途に特化したモデルも充実した多くのラインナップが特徴。
中でも2023年の追加モデルである22フルレンジ C71XHは、1/4〜2.5ozと広いルアーウェイトに対応したパワーフィッシング全般をカバーするモデル。
素直なティップからベリーにより、狙いを定めたキャストでバイトチャンスを増やすこともしやすいセッティングも◎
デカバスとのやりとりで有利になるバットパワーを備えているのも安心です。
6.ダイワ ファントム リベラリスト 703MH+RSB「ビッグベイト・多魚種にも」
- 想定購入価格:3万円前後
- 適合ルアーウェイト:10-70g(約3/8oz〜2.5oz)
- ロッド長さ:2.13m(約7フィート)
- 硬さ:MH+
ダイワから2023年にリリースされたファントム リベラリスト。
汎用性の高い特徴を持つバスロッドを進化させ、あらゆる魚をターゲットにできるルアーロッドシリーズ。
汎用性の高さだけでなく、操作性の高さも兼ね備えているのも特徴。
中でもビッグベイトの釣りをカバーするのが、ファントム リベラリスト 703MH+RSB。
ロングフォアグリップを採用することで、大物とのやりとりがしやすく、重量級ルアーの操作性の高さも◎
カバーゲームにも理想的で、バス以外ではシーバスやロックフィッシュ、ボートでの青物など、広い魚種をカバー。
ベリーから負荷に合わせて曲がるセッティングにより幅広いルアーの扱いやすさも強みです。
7.メガバス OROCHI X10 F6.1/2-66XT「テクニカルなアプローチに」
- 想定購入価格:4.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/2 – 2.1/2oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:6フィート6インチ
- 硬さ:F6(ヘビー)
メガバスから2023年リリースの新ロッドシリーズ、オロチX10。
オーガニック繊維をメインに使用したブランクスが最大の特徴で、軸ブレを抑える特性を持つX10(オーガニックファイバー)により、衝撃の吸収性による保護効果や軽量化にも素材が貢献。
製造の際のCO2排出量を大幅に抑えた現代的な要素も特徴のロッドシリーズです。
中でもF6.1/2-66XTは、ビッグベイト向けに設計されたロッドとしては珍しい6フィート6インチのショートレングスが特徴的。
ビッグベイトを使ったテクニカルなアプローチに理想的で、2oz前後を操るのに理想的。
大型スイムベイトやウェイトのあるチャターベイト、スピナーベイト。その他マットカバーの釣りなども対応。
デカバスの顎にフックを貫通させ、有利なファイトに持ち込むパワーシャフトも強みです。
8.メガバス OROCHI X10 F7-71XT「オロチX10ならではの素材」
- 想定購入価格:4.3万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/2 – 3oz
- テーパー:MEDIUM FAST→REGULAR
- ロッド長さ:7フィート1インチ
- 硬さ:F7(エクストラヘビー)
メガバスの2023年発売シリーズ、オロチX10。
オーガニックファイバーを主軸素材に採用した、ブレの少なさや軽さが魅力のシリーズ。
中でもビッグベイトの釣りに対応できるのが、X10 F7-71XT。
フロッグを使ったカバーゲームや立木やスタンプなどリザーバーでの釣り。
ビッグベイトや大型スイムベイトも対応でき、操作性の高さや高剛性も特徴の一本です。
9.シマノ バンタム 1711MH+-SB/2「ロングバット&ソフトティップ設計」
- 想定購入価格:5.2万円前後
- 適合ルアーウェイト:10〜100g(約3/8oz〜3.5oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:2.41m(7フィート11インチ)
- 硬さ:MH+
バス釣りの本質を追求し開発されたシマノの代表的なバスロッド、バンタム(Bantam)。
2022年にモデルチェンジし、素材に巻くテープの構造により強度が10パーセント以上アップ。
また継ぎ設計モデルでは、パワーとアクションの役割を考えて継ぎにしかできないセッティングに最適化。
中でも22バンタム 1711MH+-SB/2は、ワン&ハーフ2ピース設計でロングバットでのフッキングのしやすさや、空気抵抗のあるアンブレラリグ、リップ付きビッグベイトの投げやすさも◎
様々なビッグベイトに対応できる柔軟性のあるソフトティップを採用し、マグナムクランクやヘビーウェイトのスピナーベイトなどもカバー。
ビッグベイトの力強いキャストがしやすいEVAグリップ採用モデルで、雨の中でも手が滑りにくいのも魅力の一本です。
10.シマノ ディスラプション BIG BAIT C610-XX「テクニカルなスタイルに」
- 想定購入価格:6.5万円前後
- 適合ルアーウェイト:18~72g(約5/8〜2.5oz)
- テーパー:ファスト
- ロッド長さ:2.08m(6フィート10インチ)
- 硬さ:XX(2X)
シマノから2023年に発売のビッグベイト専用ロッド、ディスラプション。
積み上げてきた経験と持論を否定し、一から作ることで更なる進化を目指したシリーズ。
ビッグベイトでの釣りであれば魚種問わず使用できる設計で、ビッグベイトの釣りで出番の多い2-3oz、4-6ozに対応したロッドがラインナップ。
ロッドの特にこだわった強み部分としては、遠くまでアプローチが可能になる遠投性能の高さ。魚をしっかり掛けて、主導権を握らせずに寄せる強いバット。
素早い動きでのリアクションバイトも誘えるルアーの操作性。
中でも、ファストアクションでテクニカルにアプローチできるのが、ディスラプション BIG BAIT C610-XX。
高速巻きやジャーク、トゥイッチなどルアー操作性が高く、ロッド自体の操作性の高さも強みの一本です。
11.エバーグリーン オライオン OCSC-71H+「先進技術による高性能ロッド」
- 想定購入価格:7.9万円前後
- 適合ルアーウェイト:7~84g(1/4~3oz)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:2.15m(約7フィート1インチ)
- 硬さ:H+
菊元俊文プロが開発に携わる注目のシリーズ、オライオン。
強さと軽さを兼ね備え、ルアーやストラクチャーの状態を把握しやすい超高感度が◎
先進技術による復元力を活かした体への負担の少ないキャストやカバーでの有利なやりとりも強み。
ブラックを基調とし、質感にもこだわった高級感溢れるデザインも楽しめます。
中でもOCSC-71H+ ブラックローズは、パワーロッドを感じさせない軽快な操作性で、ビッグベイトの正確なキャストや低弾道キャスト、ジャークなどのルアー操作性も魅力。
また、ジグやテキサス、フロッグなどを使ったカバーの中からの強引なランディングやカバーの中でのバイトを捉えやすい高感度も強みの1本です。
12.エバーグリーン IRSC-70MHR-SXF「正確なあらゆるキャスト」
- 想定購入価格:8.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8~3oz(10.5~84g)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:2.13m(約7フィート)
- 硬さ:MH
インスピラーレRSは、エバーグリーンのバスロッドの中で競技専用のハイスペックシリーズとして最高峰に位置するシリーズ。
中でもバス釣りで必要になる基本動作を高次元で行える巻き物バーサタイルモデルが、IRSC-70MHR-SXF ディアウルフワイルド7RS。
精度の高いあらゆるキャストがしやすいセッティングで、数少ないデカバスを狙ったキャストミスできないようなシーンで特に強みに。
また、キャストしていて心地の良い振り抜き感も特徴。
遠くへのアプローチも可能で、巻き物ルアーで強みとなる吸い込みの良さやファイト中にしっかりと追従する特徴も◎
ビッグベイトやスイムベイト、クローラーベイトやディープクランク、スイムジグ他、様々な巻き物ルアーに対応できる一本です。
【4oz以上】ビッグベイトロッド16選
最後に、適合ルアーウェイトの上限が4oz以上に該当するモデルをご紹介します。
出番の多い4〜6ozのビッグベイトに対応したモデルや、6oz以上のジャイアントベイトも扱えるモデル。
ルアー操作が得意なショートロッドや、遠くのフィールドへモンスターを狙って持ち運びやすいマルチピースロッドなども!
1.ダイワ リベリオン 651XHSB-SB「近距離が得意」
- 想定購入価格:2.2万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/2〜5·1/2oz
- テーパー:スロー
- ロッド長さ:1.96m(約6フィート5インチ)
- 硬さ:XH
キャストフィールの良さや高感度でパワーに関連したダイワテクノロジーも搭載された、リベリオン。
現代のバス釣りシーンにマッチした豊富なモデルも特徴的。
中でも651XHSB-SBは、近距離のストラクチャーを狙ったビッグベイトの釣りが得意。
ロッドにルアーの重みを乗せた精度の高いキャストが可能なスローテーパーを採用し、ピッチングのしやすさも◎
水面の近い場所でのオカッパリや、レンタルボートでの釣りにも使いやすい一本です。
2.シマノ エクスプライド 180XXH-SB「気配を消すロングアプローチ」
- 想定購入価格:2.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX 300g(MAX 約10.5oz)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:2.44m(8フィート)
- 硬さ:XXH
手の届く価格ながら魅力のスペックを備えたロッドが充実したシマノの人気ロッドシリーズ、エクスプライド。
2022年にはリニューアルされ、軽快な操作性や高感度が強みに。
中でも2023年の追加モデルであるエクスプライド 180XXH-SB(SWIM & BIG BAIT Concept)は、人の気配を感じさせない遠くのデカバスへのアプローチが可能なモデル。
6oz以上もカバーできるスペックで、ビッグベイトを遠くのポイントへ精度の高いアプローチがしやすい、投げやすさやセッティングも特徴です。
3.シマノ エクスプライド 166XH-SB「ルアー操作で攻めるショートロッド」
- 想定購入価格:2.4万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX 150g(MAX 約5.3oz)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:1.98m(6フィート6インチ)
- 硬さ:XH
10%以上の軽量化によって操作性や感度が向上した、2022年フルモデルチェンジの、エクスプライド。
シマノのバスロッドの中では特に人気のシリーズで、特定のメソッドに特化させたモデルも充実しているのが特徴的でした。
今回は最新トレンドをカバーできるラインナップも注目です。
ラインナップの中でもビッグベイト向けのロッドが、22エクスプライド 166XH-SB(グリップジョイント)、166XH-SB/2(2ピース)。
積極的なビッグベイトのルアー操作で喰わせたい場合に適したショートロッドで、近距離戦が得意。
ビッグテーパーによって、キャストの際は曲がって投げやすさや正確なキャストがしやすく、ルアー操作の際はしっかりとアクションを伝えられるセッティングも特徴的。
4ozクラスのビッグベイトのオーバーヘッドキャストも対応できる一本です。
4.アブガルシア ベルサート VERC-66XH「取り回しが良い」
- 想定購入価格:2.4万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX120g(MAX 約4.2oz)
- テーパー:レギュラーファースト
- ロッド長さ:198cm(約6フィート6インチ)
- 硬さ:XH
アブガルシアからリリースのベルサートは、上位モデルに採用されていたカーボン100%のTAF製法を採用し、操作しやすい軽さやパワーが魅力。
また1本での対応幅を広げたバーサタイル性能を備えたモデルが多いのも特徴的なシリーズ。
中でもVERC-66XHは、取り回しのいい長さでカバーを狙ったキャストも得意。
ルアー操作性とバイトの乗せやすさも強みで、最も代表的なビッグベイトを広くカバーする守備範囲も魅力の1本です。
5.メガバス レヴァンテ F10-711LV「様々なストロングゲームに対応」
- 想定購入価格:2.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/4〜6oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート11インチ
- 硬さ:F10=エクストリームヘビー
レヴァンテ(LEVANTE)は、米国B.A.S.S.エリートシリーズで活躍するLEVANTE USAから派生した、日本のフィールド向けシリーズ。
高いルアー操作性やロッド操作性が魅力で、1ピース、2ピース、4ピースロッドまで充実しているのも特徴的。
中でもレヴァンテ F10-711LV 2022年追加モデルは、ストロングゲームを広くカバーできるモデル。
ビッグベイトや6ozまでのマグナムベイト、パンチングやフロッグ、フリッピングなど、様々なストロングスタイルが可能。
パワーやトルクを備えたフッキング性能やファイト、遠投の際の安心感も◎
1日通して使用しやすいロッドバランスも嬉しい一本です。
6.テイルウォーク 22フルレンジ C77XXH「敢えて継ぎ目を採用」
- 想定購入価格:2.9万円前後
- 適合ルアーウェイト:3/8-5.5oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート7インチ
- 硬さ:XXH
手に取りやすい価格ながらバーサタイルモデルから専用モデルまで多くのラインナップが揃う、テイルウォーク 22フルレンジ。
操作性の向上に貢献するオリジナルリールシートや2022年のリニューアル時にブラッシュアップされたマテリアルも◎
中でも2023年の追加モデルである、22フルレンジ C77XXHは、ビッグベイトをメインのスタイルとして想定された5.5オンスまで対応できるモデル。
バットの途中に継ぎ目を作ることでキャスト性能の向上と、ビッグサイズとのやりとりを有利にさせる強いバットを実現。
S字系やリップ付きなど広くビッグベイトに対応し、ヘビーテキサスやマグナムスプーンなどもカバーできる一本です。
7.ダイワ 21ブラックレーベルトラベル C64XH-5・SB「持ち運びやすいマルチピース」
- 想定購入価格:3.8万円前後
- 適合ルアーウェイト:1/2~6oz(14~170g)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:1.93m(約6フィート4インチ)
- 硬さ:XH
多くのバスアングラーに支持されているシリーズ、ブラックレーベルのマルチピースシリーズ、21ブラックレーベル トラベル。
飛行機や鉄道などでの移動で重宝する5ピースモデルで、ブラックバスだけでなく、シーバスや海外魚種など、他の魚種に対応したラインナップが魅力。
また、マルチピースを感じさせない美しい曲がりも特徴的。
中でもC64XH-5・SBは、バスはもちろん世界中のモンスターに対応できるモデルで、6ozまでのスイムベイト&ビッグベイトが得意。
テクニカルなビッグベイトの釣りも可能なショートロッドでレギュラーテーパーにより遠投性能もカバー。
ジャークベイトやフロッグ他にも対応する守備範囲の広さも特徴の一本です。
8.シマノ 22バンタム 174XXH-SB/2「ビッグベイトからジャイアントベイトまで」
- 想定購入価格:4.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX 300g(MAX 約10.5oz)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:2.24m(7フィート4インチ)
- 硬さ:XXH
シマノの定番的バスロッドでもあるシリーズ、22バンタム。
継ぎ設計を採用したモデルなど、より専用ロッドとしてのパフォーマンスを発揮させる工夫が特徴的。
中でも2023年追加モデルである22バンタム 174XXH-SB/2は、様々なビッグベイトからジャイアントベイトを扱えるパワービッグベイトロッド。
リーリング&ロッドアクションのビッグベイト操作を上手くこなせ、アキュラシーキャストがしやすい特徴も◎
ワン&ハーフ設計を採用し、魚とのファイト時はより力が発揮できるセッティングも特徴的。
障害物やルアーの動きを捉えやすく、スイムジグやスイムベイトも対応できる一本です。
9.メガバス OROCHI X10 F9-710XT「X10ブランクス採用」
- 想定購入価格:4.6万円前後
- 適合ルアーウェイト:1 – 7oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート10インチ
- 硬さ:F9
メガバスより2023年発売のオロチX10シリーズ。
自然素材を特殊加工し、主軸素材として採用した全く新しい素材のバスロッド。
これにより更なる軽量化や耐衝撃性能、軸ブレを抑える制振性能が向上。ロッド製造時のCO2排出量が95%減という、環境にやさしい現代的な特徴もポイント。
中でもOROCHI X10 F9-710XTは、シリーズの中でも最強のモデル。
ワールドレコードクラスとのファイトで有利になるハイトルクが強み。
7ozクラスまでのビッグベイト&マグナムベイトを使ったロングディスタンス攻略が得意で、パンチングやフロッグなどもカバーできる一本です。
長時間使用での疲労を軽減できるX10ブランクスの軽量性やロッドバランスも◎
10.シマノ バンタム 168XH-SB/2「ショートキャストから遠投も」
- 想定購入価格:5.1万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX 150g(MAX 約5.3oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:2.03m(6フィート8インチ)
- 硬さ:XH
スパイラルXコア+ハイパワーXを搭載し、10%以上の強度アップに成功した、22バンタム。
ステンレス製ガイドフレームなど、耐久性があり長く愛用できるのも魅力のシリーズ。
中でも22バンタム 168XH-SB/2は、ビッグベイトやジャイアントベイトが得意なモデル。
ワン&ハーフ2ピースモデルで、強いバットでのリフトパワーやキャスト性能も◎
キャスト時に力が入りやすく雨天でも滑りにくいEVAグリップ採用も魅力。
軽くて強い設計で操作性が高く、展開の早いショートキャストから遠投もこなせる絶妙な長さも強みの一本です。
11.ツララ Monstruo”G” 75HC「琵琶湖モンスターバスに」
- 想定購入価格:5.2万円前後
- キャストウェイト:1/2〜7oz
- テーパー:レギュラーファースト
- ロッド長さ:7フィート5インチ
琵琶湖を代表とするモンスターバスをターゲットにできるスペックのラインナップが魅力の、ツララ モンストロシリーズ。
2022年にリニューアルされたMonstruo”G”の中でも、2〜6ozのビッグベイトの釣りで活躍するのが、Monstruo”G” 75HC。
硬いスローテーパー設計で、ビッグベイトにアクションを伝えやすく、魚を掛ければしっかり曲がり、粘りでビッグバスとのファイトも安心。
I字系ビッグベイトにも対応でき、チャターベイトやスコーンリグ、テキサスリグなど、琵琶湖で出番の多いルアーに対応できる汎用性も魅力です。
12.ツララ Monstruo”ConceptDestruction” 77HSC「リップ付きビッグベイトに◎」
- 想定購入価格:5.2万円前後
- キャストウェイト:3/8〜6oz
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:7フィート7インチ
2022年リニューアルのモンストロシリーズ。
中でもConceptDestruction(コンセプトディストラクション)は、難易度の上がる近年の琵琶湖でモンスターバス攻略を目的としたテクニカルシリーズ。
複数のモデルの中でも、リップ付きビッグベイトを得意とするのが、Monstruo”ConceptDestruction” 77HSC。
しなやかでトルクも持たせた抵抗の大きいルアーを使いやすいセッティングで、魚に抵抗させないファイトのしやすさも◎
5ozクラスのフルキャストが可能で、マグナムクランクやバイブレーション、ミノー、スコーンリグやテキサスリグなど、広くカバーできるのも特徴の一本です。
細部まで凝ったかっこいいデザインもgood。
13.シマノ 21ポイズングロリアス 165XH-SB「軽く感じる重心設計」
- 想定購入価格:5.8万円前後
- 適合ルアーウェイト:MAX 150g(MAX 約5.3oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:1.96m(約6フィート5インチ)
- 硬さ:XH
用途に合わせ、釣りをしている時に軽く感じる重心を最適化したラインナップが魅力の、21ポイズングロリアス。
また、より使いやすくするためのグリップの形状や素材、ブランクスの素材など用途に合わせ細部まで抜け目ない設計も特徴。
中でもビッグベイト向けなのが、瞬発的なルアー演出が得意な165XH-SB。
トゥイッチやリーリングジャークに対応でき、移動距離の少ないルアーアクションも可能。
テクニカルなビッグベイトの釣りで多い、サイドハンドキャストでのタイトにカバーを狙った使い方もしやすい一本です。
14.ツララ Monstruo”W.Record”80XXXHC「6oz以上を一日使用するのに」
- 想定購入価格:6.5万円前後
- キャストウェイト:4~12oz
- テーパー:レギュラーファースト
- ロッド長さ:8フィート
ツララのロッドの中でもデカバス攻略に理想的なモデルが充実した、モンストロシリーズ。
中でも6oz以上のビッグベイトを使ったロングキャストを一日通して繰り返すスタイルに理想的なのが、2023年発売 Monstruo”W.Record”80XXXHC。
ワールドレコードを想定したスペックで、モンスターとのファイトの際に強みになる長いリアグリップも◎
激しいジャーキングなど高負担なルアー操作に耐えるブランクで、ルアーをしっかりと動かせるのも特徴の一本です。
15.シマノ ディスラプション BIG BAIT C78-XXXX「4-6ozクラスに理想的」
- 想定購入価格:7.5万円前後
- 適合ルアーウェイト:42~168g(約1.5oz〜6oz)
- テーパー:レギュラーファスト
- ロッド長さ:2.34m(7フィート8インチ)
- 硬さ:XXXX(4X)
2023年シマノからリリースのビッグベイト専用シリーズ、ディスラプション。
ラインナップは2本のモデルで、使用頻度の高いウェイトをカバーできる2-3ozモデルと4-6ozモデルが発売。
ビッグフィッシュにアプローチできる貴重な機会を逃さないためのロングキャスト性能。しっかり掛けてファイトでも有利に対応できるバットの強さ。
積極的なルアー操作で誘えるルアー操作性の高さが魅力。
中でも、ディスラプション BIG BAIT C78-XXXXは、4-6ozクラスを扱うのに安心感のある強さと、美しい曲がりが魅力。
積極的なルアー操作も行いやすく、8の字操作などもしやすい特徴も◎
ワンアンドハーフの2ピース設計による、用途にマッチしたテーパーの実現と、魚種問わずビッグベイトの釣りが楽しみやすい持ち運びやすさも強みの一本です。
16.シマノ WORLD SHAULA LIMITED 1705R-2「最先端&最高級素材」
- 想定購入価格:12万円前後
- 適合ルアーウェイト:30~150g(約1〜5.3oz)
- テーパー:レギュラー
- ロッド長さ:2.13m(7フィート)
シマノのルアーロッドの中でも最高級モデルとして位置する2023年リリースの、WORLD SHAULA LIMITED(ワールドシャウラリミテッド)。
最先端&最高級素材を使用し、飛距離を稼ぐ鋭い振り抜きや軽さと強さ、高い操作性も◎
パワーファイト時の手の痛みを考慮したベイトリールシート構造も特徴です。
中でも、WORLD SHAULA LIMITED 1705R-2は、ヘビーカバーでのモンスターハントも可能なパワーを備えたモデル。
操作しやすく、ビッグベイトを操るセッティングも◎
ブラックバスだけでなく、国内外の大物を広く相手にできる守備範囲の広さも特徴の一本です。
理想の1本で、この釣りの楽しさを体感しよう!
今回は、理想的なビッグベイトロッドの選び方やおすすめロッドをご紹介しました。ビッグベイトは数は釣れないですが、釣れたらビッグサイズがほとんどです。
また、単純な釣りに見えて様々なビッグベイトの使い方や使うシーン、それぞれに合ったタイプのロッドなど豊富に存在します。
初めてのビッグベイトロッドやこだわりの1本を用意して、ぜひ釣り場でこの釣りの楽しさを体感してみましょう!