ディープクランクロッド&リール!選び方、理想のロッド9選/リール7選

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ディープクランク向けのベイトロッド&リールについて、選び方、理想的なロッド&リールをご紹介します。ディープクランクをどのように使うのか?をイメージしながら理想の1タックルを考えてみましょう。

ディープクランクの釣りとは

3〜5mのレンジを狙える一般的なディープクランクや超ディープと言える6〜8mレンジを狙ったディープクランクなど様々なタイプがリリースされています。

使い方としては、ミドルからディープレンジを広範囲に探ったり、ボトムにコンタクトさせ浮かせて誘ったり、ウィードすれすれやウィードに引っ掛け、ほぐして外してリアクションバイトを誘うといった、ストラクチャー絡みの使い方など、様々です。

また、見切られにくい濁りが入っている状態では特に有効です。
濁りが入っているタイミングでは、波動を頼りに捕食を行いやすいタイミングなので、ディープクランクが活躍するタイミングです。

ディープクランク向けロッド!理想的な6つの特徴

1.高感度ロッド

ディープクランクがストラクチャーやボトムにコンタクトした際に把握しやすく、ウィードなどが針に引っかかった違和感なども把握しやすくなります。

2.柔らかさと張りのあるロッド

巻き続けてもバスをしっかり乗せれる柔らかさと、ボトムやストラクチャーに当たった時に、張りでスタックを回避できたり、ウィードを切る作業がしやすい張りもあるロッドが、ディープクランクの釣りで理想的なロッドになります。

ボトムやストラクチャーに当てて外すといったロッド操作が少ないミドルレンジを中心に狙うような釣りであれば、少し柔らか目のロッドが使いやすくなります。

3.ロッドの素材

出典:purefishing

素材については、感度や柔らかさ、張りに関係してくる要素になります。
カーボン素材のロッドは、高感度で硬め。
グラス素材のロッドであれば、感度は劣るが柔らかさがありバスの乗せやすさが良くなります。

ディープクランクベイトの釣りではどちらの要素も必要となる場合が一般的なので、グラスコンポジットというカーボン素材とグラス素材を組み合わせたロッドがよく選ばれます。
ただし、各メーカーの技術革新などで、カーボンロッドでも張りと柔らかさを兼ね備えたロッドや、ディープクランク向けに様々な技術を組み合わせた絶妙なセッティングのロッドもあります。
それぞれのロッドがどういった意図で設計されたかも確認しましょう。

4.ロッドの硬さ:M、MH、H

次にロッドの硬さですが、ストラクチャーのスタック回避やリトリーブ中のアタリを弾かない柔らかさ、ディープクランクのウェイトなどの要素から、M、MH、Hが一般的です。
使用するルアーウェイトを中心に、ストラクチャーが多いか?などフィールドをイメージしながら適した硬さを選びましょう。

5.ロッドのテーパー:レギュラーファースト

出典:daiwa

ロッドのテーパーは、スタックをかわすなどのルアーの操作性と巻物の扱いやすさを兼ね備えたレギュラーファーストテーパーが使いやすくなります。
ミドルレンジを狙った釣りなど、ストラクチャー絡みの釣りが少ない場合は、巻物に適したレギュラーテーパーもおすすめです。
ただし、メーカーによって特殊なテーパーのロッドもあるため、それぞれのロッドのセッティングの特徴を把握して選びましょう。

6.ロッドの長さ:7フィート以上

ディープクランクをしっかり潜らせ、狙ったレンジを探れるためにも、遠投性能の高いロッドが理想的です。
そのため、7フィート以上のロッドが多くなります。
狙うレンジに必要な遠投性能やロッドの操作性、長時間使いやすい軽さなども考えて、ロッドの長さを考えましょう。

ディープクランク向けベイトリール!必要な3つの要素

出典:daiwa

続いては、ディープクランク向けのベイトリールについて、優先度の高い必要な要素を考えてみましょう。

1.遠投性能の高い機種

まずは、遠投性能の高いリールが理想です。
ロングキャストしてしっかりと狙ったレンジまでディープクランクを潜らせる必要があるためです。
狙ったレンジで、ディープクランクを長くアピールできるという強みになります。

2.ローギアが理想的

出典:shimano

次に、巻き抵抗が軽減できるローギアが理想的です。
ボトムやストラクチャーにスタックしすぎないというメリットや、広範囲に探ることも多い釣りなので、疲労を回避するためにもローギアが使いやすくなります。
また、安定したきれいなリトリーブがしやすいという特徴もあります。

ただしローギアすぎると、遠投直後にウィードなどが引っかかると回収するのに手間がかかるといったデメリットもあるため、ギア比に対する好みも考えて選ぶのが理想的です。

3.剛性を備えた機種

ディープクランクをディープで使用し、深いところで水圧に負けずにパワフルにフッキングしたり、ディープからバスを浮き上がらせる。
場合によってはウィードごとランディング。
こういった負担のかかる釣りのため、剛性を備えた機種が理想的です。

あるとより良い要素

出典:daiwa

1.安定した巻き取りができる機種

あるとより快適なディープクランクの釣りができる要素としては、安定した巻き取りができる機種です。
安定した巻き取りができると、よりきれいなリトリーブができ、バスに違和感を与えにくかったり、快適な使用感も得れます。
これはベイトリールの剛性や巻き心地の良さが主に関係してきます。

特に高価格帯のベイトリール機種は巻き心地の良さや剛性は特に高いモデルが多いですが、最近の機種は低価格帯の機種でも、しっかり剛性や巻き心地を備えたリールが多くなっています。
より快適に使用する場合に「あればより良い要素」として考えてみましょう。

2.感度の高いリール

ロッドが高感度ロッドであれば、それほど優先すべき要素ではありませんが、ボトムコンタクトやストラクチャーを把握しやすい、感度の高いベイトリールであればより理想的です。

感度については、自重の軽さ=感度の高さと考えるのも正解ですが、重いのに高感度なベイトリールも存在します。
軽さ、安定した巻き感、ボディーの素材、ギアの構造などが主に感度に関わってきます。

ディープクランク向けロッド9本

出典:shimano

ここからは、ディープクランク向けのロッドを、低価格帯に入る2万円前後のロッドから、高価格帯に入る7万円前後のロッドまでご紹介します。
ダイワから2020年に登場した注目のシリーズや、シマノの巻物専用シリーズの軽量ロングロッド。
ロードランナーの、ディープのウィードに当てて外して誘う釣りに適したモデルなど、9本のロッドより理想にマッチした一本を探してみましょう。

1.「操作性や遠投性能が◎」リベリオン 731MHFB-G

  • 想定購入価格:2.1万円前後
  • 適合ルアーウェイト:1/4〜1·1/2oz
  • 素材:カーボン含有率74%
  • 硬さ:MH
  • 長さ:約7フィート3インチ(2.21m)
  • 自重:132g

操作性の高さやシャープな振り抜きが特徴のダイワ2020年リベリオンシリーズ。
中でもディープクランク向けのロッドが、731MHFB-G。
グリップジョイント仕様のロングロッドで、遠投性能も◎
マグナムクランクやチャターベイト、スピナーベイトなども得意な一本です。

2.「ロングキャストを繰り返しやすい」ブラックレーベルLG 741MHRB

  • 想定購入価格:3.2万円前後
  • 適合ルアーウェイト:1/4~1・1/2oz
  • 素材:カーボン含有率98%
  • 硬さ:MH
  • 長さ:約7フィート4インチ(2.24m)
  • 自重:131g

ディープクランクの釣りに使いやすい、ロングキャストを繰り返す釣りが快適なテーパー設計で、感度も備えたウィードやボトムコンタクトも把握しやすいモデル。
守備範囲が広く、マグナムクランクやスイムジグ、スイムベイトやビッグベイトも対応できる一本です。

3.「ファーストムービングの釣りに」ファンタジスタ X-GLAIVE FNC-76MH+

想定購入価格:3.6万円前後
適合ルアーウェイト:3/8~2・1/2oz
素材:カーボン100%
硬さ:MH+
テーパー:レギュラーファースト
長さ:7フィート6インチ(229cm)
自重:142g

琵琶湖のクランキングを想定したモデルで、2ozクラスのファーストムービングの釣りが得意。
狙うレンジが5m前後のディープクランクや、更にディープを狙えるクランクでの使用。
マグナムクランクにも対応できるスペックで、ネバリとトルクが魅力のTAF製法も特徴的な一本です。

4.「ディープクランクに特化」バンタム 174MH-G

  • 想定購入価格:4.2万円前後
  • 適合ルアーウェイト:10~35g
  • 素材:グラスコンポジット
  • 硬さ:MH
  • 長さ:約7フィート4インチ(2.24m)
  • 自重:152 g

シマノバスロッドの代表的なシリーズであるバンタム。
中でも174MH-Gは、負荷のかかるディープクランクの釣りを効率よく、釣れるアクションで使用できるか?をテーマに設計されたモデル。
ディープクランクの釣りで必要な遠投性能、ボトムコンタクトやストラクチャーに引っ掛けたルアーを外すといった操作もしやすい設計。

バットパワーも特徴的で、ディープのウィードの中からデカバスを引き上げれるスペックも特徴の一本です。

5.「ディープのフッキングに拘り」ヴァルキリー VKC-71MH

  • 想定購入価格:4.4万円前後
  • 適合ルアーウェイト:3/8〜1oz
  • 硬さ:MH
  • テーパー:ミディアムファースト
  • 長さ:約7フィート1インチ
  • 自重:174g

DEEP-SIXやDEEP-X300など、ディープクランクの釣りに適した設計の、VKC-71MH。
水圧がかかるディープでのフッキングパワーにこだわった設計が特徴的で、高い遠投性能も◎
感度を活かしたボトムやストラクチャーの感知、ウィードをほぐす、切るといった操作もしやすいセッティングの一本です。

6.「ウィード絡みの釣りに」ロードランナー ハードベイトスペシャル HB760M

  • 想定購入価格:5.3万円前後
  • 適合ルアーウェイト:3/8〜3/4oz
  • 硬さ:M
  • テーパー:Variable-Fast
  • 長さ:約7フィート6インチ(231cm)
  • 自重:205g

大型ディープクランクを少ない力で遠投し続けることがしやすい、HB760M。
しなやかでバットはハリがあり、ウィードに引っ掛けて外し、リアクションバイトを誘う使い方に理想的なセッティング。

よりディープを狙った際のフッキングもこなしやすい一本です。

7.「琵琶湖の釣りに重宝」HCSC-72MH EGスイミング

  • 想定購入価格:6万円前後
  • 適合ルアーウェイト:1/4~1oz
  • 硬さ:MH
  • テーパー:ハイテーパー
  • 長さ:約7フィート2インチ(2.18m)
  • 自重:148g

琵琶湖での釣りに重宝する、スイミング系の釣りとディープクランクもこなせる、HCSC-72MH EGスイミング。
琵琶湖の釣りで出番の多いスコーンリグやスイミングテキサスなど、合わせが難しいスイミングの釣りが得意なモデルで、ディープクランクの釣りと両立させたい場合におすすめの一本です。

8.「パワークランキングモデル」ポイズングロリアス XC 173MH-G

  • 想定購入価格:約6.3万円前後
  • 適合ルアーウェイト:10~35g
  • 素材:グラスコンポジット
  • 硬さ:MH
  • テーパー:レギュラーファースト
  • 長さ:約7フィート3インチ(2.21m)
  • 自重:110g

シマノ×ジャッカル共同開発のポイズングロリアスからは、巻物シリーズであるXCより173MH-Gをピックアップ。
パワークランキング向けに設計されたモデルで、強く柔軟性もあるグラスティップとバットはカーボンで、負担のかかるマグナムクランクやディープクランクの釣りに適しんたパワーが◎
シングルフックの巻き物もこなせる一本です。

9.「上質素材・ヘビーバーサタイル」IGTC-71MH スーパースタリオンGT

  • 想定購入価格:7万円前後
  • 適合ルアーウェイト:3/8~3oz
  • 硬さ:MH
  • テーパー:ハイテーパー
  • 長さ:約7フィート1インチ(2.17m)
  • 自重:132g

上質素材にこだわった設計が特徴的な、ヘビーバーサタイルロッド IGTC-71MH。
パワーと操作性の高さ、重量級ルアーを一日中快適にキャストできる軽量バランスも◎

モンスタークラスをディープから浮かせるパワー面も強みで、感度を増幅させるテーパーやディテールのこだわりも強みの一本です。

ディープクランク向けベイトリール7機種

出典:purefishing

続いてディープクランク向けのベイトリールをご紹介します。
1.5万円前後の低価格帯に入る機種から、5万円台後半の高価格帯の機種までご紹介します。
ダイワのコスパと信頼が高い機種や、パワークランキングが得意なアブの機種。
DC搭載の遠投性能や重量級巻き物が得意なシマノの機種など、理想にぴったりな1機種を探してみましょう。

1.「ディープクランク向けスペック」19タトゥーラ TW

  • 想定購入価格:1.5万円前後
  • ギア比:6.3、7.1、8.1

パワーゲームに適したスペックを持つタトゥーラTWシリーズからは、19年モデルをピックアップ。
TWS搭載ならではの遠投性能、引き抵抗のあるディープクランクを巻くのに適した90mmアルミクランクハンドル、強化された剛性面など、理想的な逸品です。

2.「ハードな巻物が得意」レボ ウィンチ

  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:5.4

マグナムクランク対応のハードな巻物が得意なレボ ウィンチ。
重量級巻物ルアーに対応しやすい95mmハンドル採用で、剛性や操作性の高いコンパクトボディも◎

空気抵抗のあるルアーの扱いやすさや、様々なファーストムービングルアーを遠投しやすいブレーキ性能も特徴のモデルです。

3.「遠投性能&ブレーキ性能が◎」SLX DC

  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:6.3、7.2、8.2

手の届きやすい価格ながら、DCを搭載したSLX DC。
DCならではの遠投性能の高さや、バックラッシュを軽減できるブレーキ性能が◎
4段階のシンプルなブレーキ設定も魅力の秀逸機種です。

4.「剛性アップ・伸びの良さ」20メタニウム

  • 想定購入価格:3.3万円前後
  • ギア比:6.2、7.1、8.1

扱いやすい軽量&コンパクトボディで、剛性にも磨きがかかった20メタニウム。
立ち上がりの良さや伸びの良さが魅力のマグナムライトスプールⅢにより、遠投が必要なディープクランクの釣りにも嬉しい逸品です。

5.「遠投性能・バーサタイル性向上」19アンタレス

  • 想定購入価格:4.6万円前後
  • ギア比:6.2、7.4

遠投&巻物が得意なアンタレスの19年モデル。
マグナムライトスプールⅢ初搭載による伸びの良さで、遠投性能に磨きがかかり、ディープクランクの釣りにも◎
また、特徴的なのが近距離の巻き物や軽いルアーが扱いやすく進化。
ディープクランクの釣りにはもちろん、広く巻物ルアーをこなしたい場合にも魅力のモデルです。

6.「高感度・安定したリーリング」18リョウガ 1520

  • 想定購入価格:5万円前後
  • 5.4、6.3

ディープクランクなど重量級巻物が得意な、18リョウガ 1520。
リョウガならではの剛性感溢れるボディーで、安定したきれいなリーリングが可能。
巻き感度も高く、より水中を把握できる強みも特徴のモデルです。

7.「上質DC・巻き物が得意」カルカッタ コンクエスト DC

  • 想定購入価格:5.6万円前後
  • ギア比:100、101=5.6 100HG、101HG=6.8/200、201=4.8 200HG、201HG=6.2

I-DC5により細かなブレーキ設定が可能で、対強風のモードも設定可能。これにより、空気抵抗の大きい巻き物ルアーを遠投可能。
DCならではの遠投性能はもちろん、滑らかな巻き心地や安定したリーリング。
ディープからバスを引き上げる際にも嬉しい巻き上げパワーも魅力のモデルです。

使い方にマッチした理想の1タックルを!

ディープクランクの使い方に合った理想の1タックルは見つかりましたか?
今回は、ベイトロッド&リールの選び方や理想的なタックルをご紹介しました。
中〜上級者向けでもあるディープクランクの釣りを攻略し、いつもよりも満足度の高いバス釣りを楽しみましょう。

  • 2018 11.29
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