クランキングリールの選び方とおすすめのクランキング向けベイトリールを8機種ご紹介します。まずはギア比や、カバー撃ちか?遠投する釣りか?などを考え、理想的な機種を明確にしましょう。

クランキングベイトリールの選び方

クランキング用にベイトリールを選ぶ場合に考えるべきことをご紹介します。

ギア比について

ギア比については好みもありますが、巻物ルアーであるクランクベイトにはローギアが一般的です。
巻き抵抗のあるクランクベイトをより少ない抵抗で巻くことができるためです。
小型クランクであれば抵抗は少ないですが、中〜大型クランクであれば、長時間の使用で集中力が切れてしまったり、クランクベイトによっては疲れてしまいます。

また、ストラクチャー絡みの釣りが多くなるクランクベイトの釣りなので、ボトムやストラクチャーを把握し巻くのを止めた時、ローギアだとスタックしすぎないメリットがあります。

ギア比5〜6台を目安に選ぶのがおすすめ

クランキングにおすすめのギア比としては、スローリトリーブもファーストリトリーブもバランスよくこなせるギア比6台。

スローリトリーブや重量級クランクを多用する場合はギア比5台がおすすめです。

カバー撃ちか?遠投か?

続いて、クランクを使う場所を考えてみましょう。
カバー撃ちの場合は、低弾道で伸びのあるブレーキ性能や手返しの良いボディ形状。
スプールの立ち上がりの良さ、対バックラッシュ性能などが特に重要になってきます。

遠投が必要なクランキングであれば、遠投性能を中心に対バックラッシュ性能や伸びの良さなどを考えてみましょう。

重量級クランクを使う場合は剛性もチェック

ディープクランクやマグナムクランクなど、パワークランキングに使用するベイトリールを探す場合は、ベイトリールの剛性も意識して選びましょう。

1万円台など、低価格帯の機種でも剛性を備えた機種は多くなっていますが、商品説明などで確認しておくと安心です。


クランキングベイトリール!おすすめ8選

ここからは、クランキングにおすすめのリールをご紹介します。
比較的新しいモデルを中心に、低価格帯〜高価格帯までまとめました。
クランキングの理想的なスタイルにマッチした1機種を探してみましょう。

1. 「小〜中型プラグをテンポよく撃てる」ダイワ 25タトゥーラ SV TW

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ダイワ(DAIWA)
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  • ギア比:6.3 / 7.1 / 8.1
  • 標準巻糸量ナイロン:12lb-40〜80m、14lb-35〜70m

25タトゥーラ SV TWは、いわゆる“使いやすいのに飛ぶ”をかなり高いレベルでまとめてきた1台です。Φ32mm・幅24mmの超々ジュラルミンスプールに、TATULAシリーズ初のSV BOOSTを搭載。これによって、低弾道でピシッと入れたい場面の安心感と、キャスト後半のひと伸び感をしっかり両立しています。

しかも巻糸後スプール重量は20TATULA SV TW 103比で約5%軽量化されていて、軽い入力でもスプールが立ち上がりやすいのが魅力。

巻き側もHYPERDRIVE DESIGNで底上げされていて、ただ飛ぶだけじゃなく、巻き心地までちゃんと今っぽい。クランキング目線で見ると、小〜中型プラグをテンポよく撃っていける、かなり懐の深いバーサタイル機です。

2. 「太糸・PEでも安心して巻いて飛ばせる」ダイワ 25タトゥーラ TW 200

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  • ギア比:7.3 / 8.4
  • 標準巻糸量ナイロン:16lb-170m、20lb-135m、25lb-100m

25タトゥーラ TW 200は、クランキング用として見ても“パワーと安心感”がかなり強いモデルです。公式でも「太糸/PE・大型魚・SW完全対応」と打ち出している通り、ラインキャパと剛性感がまず頼もしい。

Φ38mm・幅24mmの超々ジュラルミンスプールで、中型〜大型ルアーをしっかり乗せて飛ばせ、200サイズ専用の新型TWSまで入っているので、ヘビーライン使用時のノット抜けや放出抵抗にも配慮されています。

さらに100mmアルミ製クランクハンドル+大型ノブで、巻き抵抗のあるディープクランクやマグナム寄りのルアーでも手元が負けにくいのがいいところ。軽快さよりも、重めの巻き物をしっかり扱えるタフな1台を探しているなら、特におすすめのモデルです。

3. 「モンスター対応の剛さに、最新DCの遠投力を上乗せ」 シマノ 26スコーピオン DC MD

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  • ギア比:7.4 / 8.5
  • ナイロン糸巻量:14lb-145m、16lb-120m、20lb-100m

26スコーピオン DC MDは最新のI-DC5とマグナムライトスプールIVを組み合わせることで、ハイラインキャパシティを持ちながら、ブレの少ない伸びやかなキャストフィールまでしっかり設計された機種。

スプールはアンタレスDC MD譲りの38mm径/21mm幅で、遠投性能と安定感のバランスがかなり優秀。さらにXGはハンドル1回転101cmの巻き取りで、200番クラス最速というのも注目です。

クランキングで使うなら、特に重めのディープクランクやマグナム系、あるいは強い流れの中で一気に回収したい場面で真価が出そう。剛性感、飛距離、回収力を全部ほしい人向けの、かなり攻めた1台です。

4. 「コスパや守備範囲の広さに注目」シマノ 23 SLX DC

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  • ギア比:6.3、7.2、8.2
  • ナイロン糸巻量:12lb-100m、14lb-90m、16lb-80m

23 SLX DCは、実売価格を踏まえるとかなり完成度の高い1台です。このモデルの大きな強みは、同価格帯では珍しいマグナムライトスプールIIIの搭載と、進化したI-DC4による扱いやすさ。軽めのルアーから大きめのルアーまで幅広く対応しやすく、伸びのある遠投はもちろん、近距離での低弾道キャストも決めやすいのが魅力。

また、超高強度真鍮ドライブギア、カーボンクロスドラグ、HAGANEボディといった基本性能もしっかりしていて、巻き物を中心にハードに使っても頼りなさを感じにくい仕上がりです。

クランキングで見れば、軽量寄りのフラットサイドからディープクランクまで使える、守備範囲の広さが光ります。DCリールをこれから使ってみたい人にも、実戦向きの1台を追加したい人にも選びやすいモデルです。


ワンランク上の4機種

5. 「遠心ブレーキの伸びを、ここまで洗練した新フラッグシップ」シマノ 25アンタレス

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SHIMANO
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  • ギア比:5.6 / 7.4 / 7.8
  • 糸巻量ナイロン:14lb-100m、16lb-85m、20lb-70m

25アンタレスは、飛びの気持ちよさをとことん磨き込んだ“遠心ブレーキ派の本命”という感じです。SVS∞の特性を最大限活かすために、ラインキャパ14lb-100m、37mm径/21mm幅という専用設計に到達。

さらに逆テーパー形状の新開発マグナムライトスプールIVで糸巻き形状を矯正し、キャスト時のスプール振動を低減しています。そこへ新形状ラインガイド、ギア比ごとに最適化したウォームシャフト、そしてベイトリール初のサイレントドライブまで投入。

結果として、伸びのある弾道と上質な巻きフィールの両方を高い次元でまとめてきました。クランキング目線なら、特にMGのトルク感は大きめのディープクランクとも相性がよく、気持ちよく巻き続けられる上質機です。

6. 「ディープやマグナムクランクに150番が◎」 ダイワ 26リョウガ 150番

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  • ギア比:5.3 / 7.3(※150番)
  • 糸巻量ナイロン:16lb-125m、20lb-100m、25lb-80m

26リョウガ 150は、ひと言でいえば“巻き物好きのロマンをちゃんと現代性能で作り直した丸型”です。マシンカット製法の高精度・高剛性ハウジングにHYPERDRIVE DIGIGEARを組み合わせ、ガタつきを極力排したシルキーで力強い巻き上げを実現。

さらに150番はLCコンセプト+MAG-Z BOOSTを採用していて、中・重量級ルアーで起こりがちな立ち上がりの暴れを抑えつつ、後半の伸びる弾道を考え設計されています。

スプールは高強度アルミ製36mm径/27mm幅、しかもナロー形状を新採用してライン放出角度を3.4%浅く設計。Pギアは59cm回収、Hギアは82cm回収で、Hのみ100mmロングハンドルという作り込みも魅力。

クランキングなら、重ためのディープやマグナムクランクを“気持ちよく巻く”ために選びたくなる1台です。

7. 「シルキーな巻き心地と最新DCの飛びを両立」 シマノ 26カルカッタコンクエスト DC 200番

  • ギア比:4.8 / 6.5 / 7.5 (※200番)
  • 糸巻量ナイロン:14lb-145m、16lb-120m、20lb-100m

26カルカッタコンクエスト DC 200番は、“丸型で巻きが気持ちいい”だけでは終わらないのが魅力の機種。マイクロモジュールギアに加えて、今回はインフィニティドライブとサイレントドライブまで搭載。これにより、巻き上げはさらに力強く、さらに滑らかになっています。

キャスト側も抜かりなく、38mm径/21mm幅のマグナムライトスプールIVと最新I-DC5で、遠投性能とトラブルレス性能をしっかり強化。

200番はPG・HG・XGの3本立てなので、ディープクランクをじっくり巻きたいならPG、オールラウンドに使いたいならHG、回収や操作性も重視するならXGと選びやすいのも魅力です。クランキングで“巻きの質感”を大事にしたい人には、かなり満足度の高い1台になると思います。

8. 「テンポ良く撃って巻いてを繰り返したい人に」ダイワ 24スティーズ SV TW

  • ギア比:6.7、7.8、8.5
  • 糸巻量ナイロン:12lb-40~80m、14lb-35~70m

24スティーズ SV TWは、軽さと質感とキャスト性能を全部本気で取りにいったハイエンド機。第3世代では“脱メカニカルブレーキ”を掲げ、完全非接触式のMAGFORCEだけでスプール回転を制御。ここにΦ32mm・幅22.5mmのSV BOOSTスプールを組み合わせることで、軽い入力でも低弾道で伸びる、いかにも現代的なキャストフィールに仕上がっています。

また、先代16モデル比でスプール慣性力は15%ダウン。軽量プラグやフィネス寄りのルアー適性が上がりつつ、巻き側はHYPERDRIVE DESIGNでしっかり強く滑らか。

160gという軽さもあって、一日中キャストとリトリーブを繰り返す釣りではかなり武器になります。クランキングでも、テンポ良く撃って巻いてを繰り返したい人にすごく相性がいい1台です。


クランキングで使いやすいベイトリールを使おう

今回は、クランキング向けのリールの選び方と、おすすめ機種をご紹介しました。
理想的な1機種は見つかりましたか?
ぜひ、クランキングのスタイルに適した理想的な機種で、よりレベルの高いクランキングの釣りを楽しみましょう。