ビッグベイトショートロッドを、中〜高価格帯を中心に安いモデルまで11本ご紹介します。まずはビッグベイティングでショートロッドを使う強みや長さについてチェックしてみましょう。
目次
Toggleビッグベイトショートロッドの強みとは

出典:shimano
ビッグベイトショートロッドを使う上での最大の強みと言えるのが、ビッグベイトをロッドワークで操作しやすいという点が挙げられます。
ジャーキングや細かいトゥイッチなど、ルアー操作を素早くでき、ロッドワークの負担も少なくなります。
次に大きな強みと言えるのが、テンポの速さです。
近距離のカバーをビッグベイトでチェックしていく時のテンポの速さは大きな強みになります。
また、追いかけてきたバスが食わないので再度キャストする際のスピード感も魅力です。

他には、近距離を中心としたキャスト精度の高さ。陸っぱりの茂みの中やレンタルボートでの使いやすさ、ロッドを水面に向けての操作のしやすさなどもあります。
逆にビッグベイトショートロッドの弱みとなるのが、ロングキャストのしにくさ、ロングキャストの際の負担の大きさ、トレースコースの調整のしにくさなどがあります。
ビッグベイトショートロッドの長さ

出典:daiwa
ビッグベイト向けに開発されているショートロッドの長さで最も一般的なのが6フィート台のモデルです。
中でも特に多いのが6フィート台の中間から後半の長さのモデルです。
ビッグベイトショートロッド11選/中〜高価格帯を中心にお手頃ロッドも
ここからは、ビッグベイトに使えるショートロッドを11本まとめて紹介します。今回は中〜高価格帯の本格派を中心にしながら、手に取りやすいモデルも交えて選びました。
22バンタムや23ディスラプション BIG BAIT C610-XXのような完成度の高いモデルはもちろん、24スティーズSC、25ブラックレーベル、デイズ360、24エクスプライド、26ゾディアス、ホーネットスティンガー プラスまで幅広く掲載。気になる一本があるか、ぜひチェックしてみてください。
1. シマノ 22バンタム 168XH-SB/2
- 適合ルアーウェイト:MAX150g
- 長さ:6フィート8インチ
- テーパー:RF
- 硬さ:XH
強いバットを実現したワン&ハーフモデル、22バンタム 168XH-SB/2。
これにより重いルアーの投げやすさが向上。また、デカバスとのやりとりのしやすさにも貢献。
4oz.超えのビッグベイトもルアー操作しやすいパワーを備え、下方向のジャークもしやすい強みも特徴です。
2. シマノ 23ディスラプション BIG BAIT C610-XX
- 想定購入価格:6.1万円前後
- 適合ルアーウェイト:18〜72g
- ロッド長さ:6フィート10インチ
- テーパー:F
- 硬さ:XXクラス
23ディスラプション BIG BAIT C610-XXは、2〜3ozクラスのハードビッグベイトを“動かして喰わせる”方向に振った一本です。
6フィート10インチのショート寄り設計なので、ピンスポットへ何度も入れ直すような釣りでもテンポが崩れにくく、ジャークやトゥイッチを繰り返してもダルさが出にくいのが魅力。重たいルアー用でも、かなり軽快に感じられるロッドです。
ただ強いだけのロッドではなく、ルアーの軌道や入力の強弱を細かく反映しやすいのもこのモデルの持ち味。公式でも“手の延長のような”操作感と触れられているように、ルアーを思い通りに動かしやすく、アクション主体でビッグベイトを使い込みたい人に向いた一本です。
3. ダイワ 24スティーズ SC C68H-ST・SB
- 適合ルアーウェイト:11〜113g(3/8〜4oz.)
- ロッド長さ:6フィート8インチ
- テーパー:F
- 硬さ:H
24スティーズ SC C68H-ST・SBは、ビッグベイト用ショートロッドとしてかなり完成度の高い一本です。6フィート8インチという絶妙な長さで、ロングキャストもピッチングもこなせるうえ、強いバットで掛けにいけるのが大きな持ち味。
ロッドが短いぶん操作がもたつきにくく、アングラーの動きをルアーへ素直に伝えやすいので、キレのあるアクションを出しやすいモデルです。
高弾性ソリッドティップがもたらすノセ感と感度、そして食わせたあとに寄せ切るパワーのバランスが秀逸。4oz級を安心して扱えて、しかも“動かして喰わせる”ショート系が欲しいなら、かなり有力な候補です。
4. ダイワ 24スティーズ SC C69MH
- 適合ルアーウェイト:7〜84g(1/4〜3oz.)
- ロッド長さ:6フィート9インチ
- テーパー:R→S
- 硬さ:MH
SC C69MHは、専用ビッグベイトロッドというより、2oz前後までを軸に重めのルアー全般を気持ちよく扱えるヘビーバーサタイルです。
6フィート9インチで取り回しが良く、重たいスピナーベイトやマグナムクランク、ジグ&ワーム、さらに中型ビッグベイトまで自然につなげやすいのが魅力。ショートロッドらしい反応の速さがあり、入力に対する返しも素直です。
ティップ側の扱いやすさと、キングバイパー由来の粘るバットを組み合わせた設計で、強いのに雑になりにくいのがいいところ。ビッグベイト専用まで振り切らず、でもしっかり重めを扱いたい人にちょうどいい一本です。
5. ダイワ 25 ブラックレーベル C611XH-SB
- 適合ルアーウェイト:14〜170g(1/2〜6oz.)
- ロッド長さ:6フィート11インチ
- テーパー:RF
- 硬さ:XH
C611XH-SBは、4ozクラスまでしっかり見据えたヘビーテクニカル寄りのビッグベイトロッドです。7フィートを切る6フィート11インチなので、パワー系のモデルにありがちな“持て余す感じ”が出にくく、低弾道のサイドハンドでオーバーハング下へ送り込むような釣りにハマります。
短さの恩恵で入力が速く、トゥイッチやジャーク、シェイクリトリーブもやりやすいです。硬いだけで終わらず、急なバイトではティップが追従し、強いバットで太軸フックを貫く設計も魅力。
6ozまで背負える安心感がありつつ、操作で喰わせるショートロッドが欲しい人におすすめの一本です。
6. ダイワ 25 ブラックレーベル SC C68H-2・ST・SB
- 適合ルアーウェイト:11〜113g(3/8〜4oz.)
- ロッド長さ:6フィート8インチ
- テーパー:F
- 硬さ:H
SC C68H-2・ST・SBは、6フィート8インチのショートレングスに2ピースの携行性を組み合わせた、かなり実用的なビッグベイトロッドです。
短めで振り抜きやすいのに、4ozクラスまでしっかり対応するので、移動の多い釣りでも妥協した感じがありません。車載や遠征で扱いやすいのはもちろん、現場でも“短くて投げやすい”メリットをきちんと体感できます。
ベースはショアコンペティションの思想を引き継いだモデルで、ソリッドティップ由来の入力のしやすさと、食わせの間の作りやすさが魅力。飛ばすだけでなく、着水後にしっかり泳がせて見せたい人に向く一本です。
7. メジャークラフト デイズ360 D360C-610BB
- 適合ルアーウェイト:1〜3oz.
- ロッド長さ:6フィート10インチ
- テーパー:RF
- 硬さ:XHクラス
“BB”の名どおり、ビッグベイトを主役に据えて作られた一本です。6フィート10インチという長さは、取り回しの軽さとキャスト時の溜めを両立しやすく、ショートロッドの中でもかなり扱いやすい部類。
特にティップからベリーまでのパワー配分が絶妙で、重たいルアーをしっかり背負わせつつ、掛けたあとに弾きにくいのが魅力です。
ビッグベイトのクランキングが得意で、1oz超のラバージグやヘビーテキサス、パンチショットまで対応。短めの尺でキビキビ動かせるので、ただ投げるだけでなく、重たいルアーをちゃんと操作したい人にハマるモデルです。
8. シマノ 22エクスプライド 169H 24年追加モデル
- 適合ルアーウェイト:14〜42g
- ロッド長さ:6フィート9インチ
- テーパー:RF
- 硬さ:H
22エクスプライド169Hは、40gクラスの中型ビッグベイトをはじめ、小型フロッグ、ガードジグやフットボールジグまで幅広く対応。ウィードエリアを強気に攻める釣りはもちろん、テンポよく撃っていきたい場面にもハマります。
エクスプライド自体が現代の釣りに合わせてコンセプトを明確に分けたシリーズで、169Hはその中でも“POWER GAME”を担うモデル。一本で強めの釣りをまとめたい人には、かなり使い勝手のいい番手です。
9.シマノ 22エクスプライド 166XH-SB
- 適合ルアーウェイト:MAX150g
- ロッド長さ:6フィート6インチ(1.98m)
- テーパー:R
- 硬さ:XH
ビッグベイトを使ったテクニカルなアプローチが得意な、22エクスプライド 166XH-SB(グリップジョイント)、166XH-SB/2(2ピース)。
キャスト時はルアーの重みを乗せたキャストがしやすく、ルアーアクションの際はシャキッとした操作のしやすさが◎
近距離攻略を中心に、4ozクラスを使った遠めへの精度の高いオーバーヘッドも対応可能なモデルです。
安くで手に入るビッグベイトショートロッド2本
ショート系のビッグベイトロッドは高価格帯に寄りやすいですが、探せば2万前後で手が届くモデルもあります。まずは1本試してみたい人、取り回し重視で入門したい人には、この価格帯の存在はかなり大きいです。
1. シマノ 26ゾディアス 166H-SB
- 適合ルアーウェイト:14〜56g
- ロッド長さ:6フィート6インチ
- テーパー:R
- 硬さ:H
26ゾディアス166H-SBは、6フィート6インチという短さをしっかり武器にしたスイムベイト&ビッグベイトモデルです。長すぎないからこそ、レンタルボートや足場の低い岸際でも振り回しやすく、テンポよく撃っていけるのが強み。
取り回しの良さがそのままキャスト精度につながるので、カバー脇やストラクチャーの横に差し込む釣りでかなり扱いやすいです。
1〜2ozクラスのビッグベイトを中心に、ビッグトップやウイングベイト、6インチ級シャッドテールワームまで守備範囲は広め。価格も2万円台前半に収まっていて、ショート系ビッグベイトロッドをまず一本試したい人にも取り入れやすいモデルです。
2. アブ ホーネットスティンガー プラス 用途特化型 HSPC-671X-BB
- 適合ルアーウェイト:MAX4oz
- ロッド長さ:6フィート7インチ
- パワー:EXH
- テーパー:RF
ビッグベイトを使った近距離攻略を想定したモデル、HSPC-671X-BB(1ピース)、HSPC-672X-BB(2ピース)。トルクのある素材やパーツを採用し、デカバスとのファイトも安心。
ジグ&テキサスでのカバー攻略や、スピナベやバイブレーション、フロッグゲームも対応できる守備範囲の広さも強みです。
意外と豊富なビッグベイトショートロッド

比較的数の少ないビッグベイト向けショートロッドですが、操作系ビッグベイトの人気と共にメーカーの最新シリーズの中にビッグベイトショートロッドも含まれているケースが増えているように感じます。
また、ビッグベイトだけでなくジグ&ワームやフロッグなどに対応したモデルも多いため、手を出しやすいロッドでもあると言えます。
ぜひ、使用するビッグベイトやシーンにマッチした1本を見つけて、ショートレングスを活かしたビッグベイティングを楽しみましょう!







