ミディアムバスロッド(ベイトモデル)をテーマに、理想的な1本の選び方、様々なミディアムロッドを5本ご紹介します。まずは、ミディアムバスロッドの用途や選び方をチェックしてみましょう。
目次
M(ミディアム)バスロッドの用途
M(ミディアム)のバス用ベイトロッドは、UL(ウルトラライト)〜XH(エクストラヘビー)の硬さの中では中間的なポジションです。
初めての一本として最も選ばれている硬さのバスロッドで、1本で中量級ルアーを中心に広く扱える出番の多いバーサタイルモデルに多い硬さでもあります。
ハードルアーを中心にリグなどのソフトルアーをこなせるバーサタイルモデルが多く存在し、中には巻物ルアーに特化したモデルなど、特化モデルも存在します。
用途にマッチしたミディアムロッドを選ぼう
ミディアムのバスロッド(ベイト)の選び方としては、まずは用途を考えましょう。
1本で広くルアーを扱いたい場合は、バーサタイルモデルを。
持ち歩ける本数が限られたオカッパリでもおすすめ。
巻物ルアーをメインに扱えるロッドやクランキングロッドなど、より限られたルアーに特化させたいミディアムロッドを探す場合は、ロッドの商品説明に書かれた用途や適合ルアーウェイトを確認しながら選びましょう。
M(ミディアム)バスロッド5選/様々なタイプより
ここからは、様々なタイプのミディアムバスロッドを5本ご紹介します。
新しいモデルを中心にピックアップしました。
用途にマッチした1本を探してみましょう!
1.ダイワ ブレイゾン C66M
操作性が高く高感度なエアセンサーシートやカーボンモノコックリアグリップ、粘りのあるパワフルなエイチブイエフ技術など、手頃ながら充実したスペックの21ブレイゾン C66M(グリップジョイント)、C66M-2(2ピース)。
クランクやバイブレーション、スピナーベイトなどハードルアーを広くカバーし、リグ系の釣りも広くこなせるバーサタイルモデル。
近距離のポイントから遠投までバランス良くこなせるのも魅力の1本です。
2.シマノ ゾディアス 167M-S
ライトテキサスやフリーリグなど、リグ系の釣りを広くカバーできる、ゾディアス 167M-S(グリップジョイント)、167M-S/2(2ピース)。
ソリッドティップを搭載し、繊細なリグの操作や喰い込みの良さが◎
バットパワーを備え、遠投性能や感度の良さも魅力の1本です。
3.ダイワ リベリオン 6101MRB
近年のおかっぱりでのスタンダードな長さの、6101MRB(1ピース)、6102MRB(2ピース)。
カバーの釣りから遠投も対応しやすい長さで、1本でのおかっぱりでも重宝するルアー対応幅が◎
フリーリグやジグなどのリグ系から巻物ルアーも得意な1本です。
4.メガバス レヴァンテ F4-68LV
クランクやバイブレーション、スピナーベイトなどの巻物ルアーが得意な、レヴァンテ F4-68LV(1ピース)、F4-68LV 2P(2ピース)、F4-68LV 4P(4ピース)。
ロッドにルアーの重みを乗せたキャストがしやすいレギュラーテーパーで、巻物でのフッキング性能も◎
トルクを備え、大きめのトップやジャークベイトなどの操作系ハードベイトもこなせる1本です。
5.アブガルシア ベルサート VERC-610M
150件以上のアングラーの声を形にした、21ベルサート。
軽くて強い100%国産カーボンのTAF製法を採用し、中でもVERC-610M(1ピース)は、リグなどの繊細なルアー操作性と巻物ルアーでのフッキング性能も兼ね備えたモデル。
ソフトルアーからハードルアーを広くこなせるバーサタイル性能を備え、遠くへのアプローチもこなせる1本です。
用途にマッチした1本で快適なバス釣りを!
理想的な1本は見つかりましたか?
今回は、ミディアムバスロッドをテーマに、選び方、様々なミディアムバスロッドを5本ご紹介しました。
用途を明確にし、よりマッチした1本を選ぶことで、よりフィールドでバス釣りを楽しめると思います。