今回は初心者さん向けに、バス釣りを辞めてしまう原因にもなる「バスが釣れない」を克服する為の方法をご紹介します。
複数ある中でも特に効果があるなと思った「釣る時間を選ぶ」について、ご紹介します。

バスが釣れないを避ける為に、釣れる時間だけやる

これは「バスが釣れない」を少しでも避ける方法ですが、それは「朝夕だけやる」という方法です。

初心者の方にとってバス釣りの楽しさを体験する為にも「まず釣ることがテーマ」なので、最も釣れる朝夕に絞って釣りをするのがおすすめです。
※例外的に冬場で水温が下がる朝など、釣れにくいケースもあります。

例えば、朝の5時に起きて釣り場へ行き、2〜3時間程度集中してバス釣りをする。
または、夕方の2〜3時間程度だけ集中してバス釣りをする、といった方法です。
こうすると、1日かけてやる場合と比べ、「苦痛に感じやすいバスが釣れない時間」を避けることができます。

一日かけてバス釣りをした場合の釣れる時間の例

あくまでもこういった日が多いという例ですが、6時から釣りを始め17時まで釣りをしたとします。
その場合、6時〜9時に3匹。12時頃に1匹。16時〜18時に3匹。
といったように、朝夕に釣果が偏ることが多いです。

ある池で出会った、ベテランTさんの例

昔、大阪のある有名な池で出会った上級者Tさんの例ですが、彼の釣りのスタイルが印象深かったので紹介します。
まず朝に、その池で実績のある足元だけをスピナーベイトで狙い、池を1周〜2周します。
その後、コイ釣りに切り替え夕方までの時間を、缶ビールを飲んだり、弁当を食べたりして過ごします。

夕方になったらまた同じように、バス釣りに切り替え、その池の足元だけをスピナーベイトで狙って1周〜2周します。
実際に50cmアップもその方法で何本かキャッチされているそうで、レクチャーしてもらったその通りの方法で、僕自身もその池でいい思いができました。
ちなみにこれは秋の、その人ならではの効率のいいバス釣りのスタイルだそうです。

このように、釣れる時間だけに絞ってバス釣りをすると、「バスが釣れない」を避けやすいです。
その内、釣りをする時間でハマる釣り方が見つかってくるので、より釣れるようになります。

もちろん「釣れない時間をどう釣るか?」も楽しい

釣りに共通して言えますが、バス釣りの楽しさは、釣れない時間や釣れない日もあるから、より釣れた時が楽しいし、自分にとって貴重な魚になると思います。
他人から見たら同じブラックバスですが、本人にとっては、釣れた1匹1匹にストーリーがありますよね。

ただ初心者のうちは「釣れた時のバスの引きなどの楽しさが未体験」なので、やっぱり「より釣って、体が楽しい!」と思うことがテーマになると思います。
バス釣りの奥深さというか、楽しさに気付くまでに辞めてしまうのは、とても勿体無いと思います(汗)

ということで、初心者の方におすすめなバス釣りの方法は「バスが釣れる時間だけやる」です。
あくまでも、一つの方法ですが、効果的かと思います。
是非、バスを実際に釣って、バス釣りの楽しさや喜びを体感しましょう٩( ‘ω’ )و