【ベイトリール】ギア比の違いや選び方&ギア比別おすすめ22選

ベイトリールのギア比についてや、違い、得意ルアー、後半には22のギア比別おすすめベイト機種をご紹介します。ローギア、ノーマルギア、ハイギアと、それぞれのギア比が得意とするルアーや釣りのスタイルは違います。理想的なギア比を明確にし、必要なベイトリールを考えてみましょう。

ベイトリールのギア比とは?

ギア比とは、ハンドル1回転の巻き取りに対して、何回スプールが回転するか?の回数のことで、ベイトリールのスペック表に6.3:1や6.3といったように記載されます。
ギア比が低いとハンドル1回転に対して、スプールが回転する回数が少ないため、ラインの巻き取り量が少なく、ルアーもゆっくり動きます。

ギア比が高いとハンドル1回転に対して、スプールが回転する回数が多いため、ラインの巻き取り量が多く、ルアーも早く動きます。

ベイトリールのギア比は大きく分けて3つ

ベイトリールのギア比には、ローギア、ノーマルギア、ハイギアと三つに分けられます。
バス釣り向けのベイトリールとしてローギアにあたるベイトリールには、目安としてギア比4台〜5台が一般的です。

続いてノーマルギアにあたるのが、ギア比6台。
ハイギアモデルが毎年多くリリースされる現在では、ギア比6台がノーマルギアとして一般的です。
メーカーによってはギア比6台でもハイギアやローギアとして扱われることもあります。

続いてハイギアにあたるのはギア比7台以上のベイトリールです。
更にここ数年間で超ハイギアと言えるギア比9や10台のバス釣り向けベイトリールも登場してきています。

それぞれのギア比が活躍するシーン

ローギア、ノーマルギア、ハイギアの各ギア比がどういったシーンやルアーで活躍するのか?具体的に見てみましょう。

ローギアが活躍するシーン

まずは、ローギアにあたる4台〜5台が活躍するシーンについて考えてみましょう。
ローギアのベイトリールは、引き抵抗の強いディープクランクや重みのあるビッグベイトなどを、引き抵抗を少なくし、軽い巻き取りができるメリットがあります。
また、ローギアにはブレの少ない安定した巻き取りができるメリットや、一定層を引いてくるレンジキープ、細かなレンジコントロールのしやすさもあります。

他にも、ウィードやレイダウンなど、障害物にルアーが突っ込みすぎて根掛かりするといったことも減らせるなど、巻物ルアーで使いやすくなります。

ノーマルギアが活躍するシーン

続いて、ギア比6台のノーマルギアが活躍するシーンについては、巻物ルアーと打ち物ルアーであるジグやリグ系の釣りをバランスよくこなす場合に有効です。

その為、バーサタイルモデルが好まれる入門向けのベイトリールなどは、ギア比6台のノーマルギアが採用されていることが多くなります。

ハイギアが活躍するシーン

ハイギアの機種が活躍するシーンとしては、リグやジグなどの打ち物ルアーを使う場面です。
近距離のカバーをスピーディーにラバージグで撃っていくような釣りや、ロングキャストしてウィードをテキサスリグなどで探り、見切ってのスピーディーなルアー回収など、打ち物ルアーでハイギアが活躍する場面が多くなります。

また、カバーに潜ろうとするバスをハイギアのメリットを活かしてすぐにカバーからバスを浮かせたり、引き剥がしたり。
ジャークやトップなどのロッドアクションが必要な操作系のハードルアーやリグにロッドアクションを加えラインスラッグを回収する場面でもハイギアが有効です。

【ギア比別】ベイトリールおすすめ22選

出典:shimano

ここからは、ローギアから超ハイギアまで、ギア比別のおすすめベイトリールを22機種ご紹介します。
比較的新しい機種を中心に巻物が得意な機種やカバー撃ち、遠投など、イメージにあった機種を探してみましょう。

【ギア比4台〜5台】ローギア機種のおすすめ5選

1.アブガルシア Revo X-W「低価格、中〜重量級巻物に」
  • 想定購入価格:1.3万円前後
  • ギア比:5.4

アブガルシアの低価格帯の中でもパワーを備えたタフな釣り対応の、レボX。
中でもローギアにあたるギア比5.4のRevo X-Wは、中〜重量級巻物ルアーが得意。

剛性のあるアルミフレームや大口径ギア、力を入れやすいパワーノブや重たいルアーも巻きやすい90mmハンドル。
空気抵抗のある巻物のキャストに適したブレーキシステムも嬉しいモデルです。

2.シマノ カルカッタコンクエスト DC 200 or 201「飛距離、中〜重量級巻物」
  • 想定購入価格:5.5万円前後
  • ギア比:4.8

巻物ルアーに人気の高いカルカッタコンクエストDC。
中でも、中〜重量級巻物ルアーが得意なギア比4.8の200番は、シリーズでも最もローギアのモデル。
高剛性ボディやマイクロモジュールギアにより、ノイズの少ない巻き心地や安定した巻き取りができる巻物ルアーに理想的なスペックが◎
DCならではの飛距離や風のある日にも強いブレーキ性能も嬉しいモデルです。

3.シマノ 14カルカッタコンクエスト 200 or 201「中〜重量級巻物に」
  • 想定購入価格:4.6万円前後
  • ギア比:4.8

巻物ルアーが得意な機種、14カルカッタコンクエスト。
中でも中〜重量級巻物ルアーが得意な200番は、ギア比4.8のローギアモデル。
握りやすい形状で、剛性や安定感、滑らかな巻き心地が魅力。
遠投性能もしっかり備えた、巻物ルアーに理想的な逸品です。

4.アブガルシア レボ ウィンチ「ビッグクランクが得意」
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:5.4

レボ ウィンチは、ローギアでマグナムクランク対応のビッグクランクを中心とした巻物ルアーが得意なモデル。
コンパクトで扱いやすく、95mmクランクハンドルで抵抗のあるルアーの巻きやすさが◎
しっかりと剛性を備え、ビッグレイクなどでビッグクランクやアラバマリグ、スイムジグなどの巻物ルアーで理想的なモデルです。

5.ダイワ 18リョウガ CC 1016 or 1520「安定した巻き取り、巻き感度」
  • 想定購入価格:5万円前後
  • ギア比:5.4

ダイワベイトリールの中でも中〜重量級巻物ルアーを使用する上で、最も代表的な機種、18リョウガ。
中でもローギアにあたるのがギア比5.4の、1016-CCと1520-CC。
高剛性ボディで滑らかで安定した巻き取り&巻き感度の高さも特徴的。
ルアーの動きやストラクチャーも把握しやすく、遠投性能も◎
パーミング側のプレートは握りやすく設計し前モデルよりも扱いやすくなっています。
より重量級巻物ルアーに対応させたい場合は、1520CCがおすすめ。

【ギア比6台】ノーマルギア機種のおすすめ7選

出典:daiwa

1.シマノ 20SLX DC 70「遠投性能&近距離も得意」
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:6.3

手の届く価格帯でシマノならではのDCを搭載した、20SLX DC 70。
中でもノーマルギアにあたるのが、ギア比6.3のモデル。
高い遠投性能や対バックラッシュ性能を備え、近距離のカバーを狙った低弾道キャストも得意。
軽量ハードベイトからビッグベイトまで対応でき、風の強い日にもキャストしやすいブレーキ設定など、ブレーキ性能の高い逸品です。

2.ダイワ 20タトゥーラ SVTW 103H「広い守備範囲、操作性」
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:6.3

軽量ルアーから重量級ルアーまで広く対応できる、20タトゥーラSVTW。
中でもノーマルギアにあたるのが、ギア比6.3の103H。
対バックラッシュ性能やスキッピングもしやすく、コンパクトで操作性の高さも◎
飛距離性能も備え、1台で幅広く対応できる万能機種です。

3.ダイワ 19タトゥーラ TW 100H「中〜重量級に」
  • 想定購入価格:1.6万円前後
  • ギア比:6.3

中〜重量級ルアーが使いやすい、19タトゥーラ TW。
ノーマルギアにあたるのが、ギア比6.3の100H。
カバーを狙った釣りやビッグベイトなどのパワーゲーム、中〜重量級巻物ルアーが得意。
タフなボディや、90mmアルミクランクハンドル、掴みやすいノブも魅力の機種です。

4.アブガルシア Revo SX「細かいブレーキ調整が可能」
  • 想定購入価格:1.8万円前後
  • ギア比:6.6

遠心&マグネットブレーキのインフィニブレーキシステムを搭載し、細かくブレーキ調整が可能。
これにより、打つ釣りから巻く釣りの両方にバランスよく対応。
ノーマルギアにあたるのが、ギヤ比6.6。
アベーレージサイズの大きいビッグレイクなどに対応しやすいパワーを備えた逸品です。

5.シマノ 20メタニウム「伸びのあるキャスト」
  • 想定購入価格:3.3万円前後
  • ギア比:6.2

スプールの軽い立ち上がりや伸びのあるキャストが可能な、20メタニウム。
中でもノーマルギアのモデルは、ギア比6.2。
タフな釣りにも対応できる剛性を備え、伸びのあるロングキャストから近距離のカバー撃ちで役立つオーバーハング下の奥へと撃ち込める低弾道キャストも得意。
コンパクトで軽いルアーの対応力も魅力の機種です。

6.ダイワ ミリオネア CT SV 70H「巻き感度、小型巻物が得意」
  • 想定購入価格:4.5万円前後
  • ギア比:6.3

安定したリトリーブや巻き感度の高さが特徴的な、ミリオネア CT SV。
ノーマルギアのギア比6.3である70Hは、小型軽量ルアーの巻物ルアーが得意。
巻き感度が高い為、リアクションバイトを誘うウィードなどに引っ掛けて外すハングオフといったテクニックも使いやすいモデルで、剛性を備え、重量級ルアーも対応可能な逸品です。

7.シマノ 19アンタレス「遠投性能、軽いルアーも対応」
  • 想定購入価格:4.6万円前後
  • ギア比:6.2

遠投性能アップと近距離のカバーを狙った低弾道キャスト、軽いルアーへの対応力がアップした、19アンタレス。
ギア比6.2のモデルは巻物ルアー&打つ釣りにバランスよく対応でき、滑らかな巻き取りも魅力の逸品です。

【ギア比7台〜8台】ハイギア機種のおすすめ6選

出典:purefishing

1.シマノ 20SLX DC 70(HG or XG)「遠くのカバーや近距離のカバー撃ちに」
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:7.2、8.2

ブレーキシステムが魅力のDC搭載モデル、20SLX DC。
中でもハイギアにあたるのが、70HG(7.2)と70XG(8.2)。
持ち前の遠投性能を利用し、遠くのウィードなどを狙ったリグ系の釣りや、近距離の低弾道キャストのしやすさを利用したカバー撃ちなど、早いスラック回収や見切ってからのルアー回収など、早い展開での打つ点の釣りで重宝する逸品です。

2.シマノ 20メタニウム(HG or XG)「タフな釣りに対応、」
  • 想定購入価格:3.4万円前後
  • ギア比:7.1、8.1

コンパクトボディで操作性が高く、パワーゲームも対応できるタフなボディを採用した、20メタニウム。
ハイギアモデルは、HG(7.1)とXG(8.1)。
伸びのある低弾道キャストを活かした近距離のジグやヘビダン。
ヘビキャロ、テキサスなどで、遠投性能を活かした遠くのストラクチャーを狙ったリグ系の釣りも得意なハイギアモデルです。
また、テクニカルなビッグベイトの釣りにもおすすめです。

3.ダイワ 20タトゥーラ SVTW(SH or XH)「守備範囲、操作性」
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:7.1、8.1

コンパクトボディで扱いやすい、20タトゥーラ SVTW。
中でもハイギアモデルは、103SH(7.1)と103XH(8.1)。
軽量ルアーから中量級ルアーが得意で、重量級までカバーできる守備範囲が◎
展開の早いカバー撃ちや、伸びのあるピッチング、バックハンドなどが可能。
遠投性能のTWSや軽い力でよく飛ぶエアブレーキシステムなど、遠くのポイントを狙った点の釣りでも活躍してくれます。

4.アブガルシア レボ ディーズ8「2つのスプールでベイトフィネスも可能」
  • 想定購入価格:3.9万円前後
  • ギア比:8.0

本体スプールとスペアのシャロースプールにより、ベイトフィネスの釣りからビッグベイトなどの重量級ルアーまで対応できる、レボ ディーズ8。
ギア比は8.0のハイギアで、上質なボールベアリングにより、近距離の低弾道キャストから遠投性能を活かしたロングキャストも可能。
操作系ハードルアーやリグの釣りなど、幅広く使える万能機種です。

5.アブガルシア レボ LX992Z「PEベイトフィネス、守備範囲」
  • 想定購入価格:3.9万円前後
  • ギア比:8.0

PEベイトフィネスが可能な高剛性のアルミフレームを採用した、2020年秋発売の今江プロ監修 レボ LX992Z。ギア比はハイギアの8.0。
8lbが100m巻ける本体スプールに合わせ、スペアのディープスプールが付属し、ロングキャストの12lb〜16lbラインを使った釣りにも対応可能。
低弾道キャストや遠投性能の高いボールベアリングも特徴的です。

6.ダイワ スティーズ CTSVTW 700(SH or XH)「展開の早いカバー撃ちに」
  • 想定購入価格:5.8万円前後
  • ギア比:7.1、8.1

軽量でコンパクトボディ採用により展開の早いカバー撃ちに適した、スティーズ CTSVTW 700のハイギアモデル(SH:7.1、XH:8.1)。
スラック回収が必要な軽めのハードベイトやリグ系の釣りも得意。
また剛性を備えているため、PEラインを使ったフロッグのスキッピングを多用するような釣りにも使いやすくなっています。

【ギア比9台〜10台】超ハイギア機種のおすすめ4選

出典:daiwa

1.アブガルシア レボ ロケット「スピーディ、手の届く価格」
  • 想定購入価格:2.4万円前後
  • ギア比:10.1

超ハイギアベイトリールの中でも、手の届きやすいモデルである、レボ ロケット ギア比10.1。
ショアラインのカバーをスピーディに撃っていく釣りや、トップやフロッグ、テキサスなど、スラックを回収する操作系ルアーなどで活躍してくれます。

2.ダイワ 20ジリオン 10.0 SV TW「カバー撃ち&遠距離に◎」
  • 想定購入価格:3.8万円前後
  • ギア比:10.0

ギア比10.0の20ジリオンSVTW。
近距離のジグやフロッグなどのカバー撃ちや、リグなどの点で誘う釣りで、スローな誘いから即回収といった使い方でも活躍してくれます。
また、スプールやエアブレーキシステム、TWSにより遠投性能も魅力で、ロングキャストで狙う沖のウィードでのリグの釣りなどでも重宝します。

3.アブガルシア REVO BLACK10「高剛性、軽量ルアーへの対応力アップ」
  • 想定購入価格:3.5万円前後
  • ギア比:10.1

シリーズならではの剛性を備えた、REVO BLACK10 ギア比10.1。
バイブレーションやミノーの早巻き、フロッグなどのトップの釣りやテキサスなどのリグ系の釣りで有利。
また、軽量ルアーへの対応力がアップし、ライトテキサスなどの釣りにも◎

スラック回収を素早くしてからのフッキングや巻き合わせ、ヘビーカバーに潜られる前にバスを浮かせる操作のしやすさも特徴。
フッキングの際に掴みやすく、力も入れやすいダブルフィンガーノブも特徴的な逸品です。

4.ダイワ スティーズ AIR TW 500XXH「超軽量ルアー対応、PE対応」
  • 想定購入価格:6.5万円前後
  • ギア比:9.1

操作性の高い軽量ボディで、超軽量の2gや1gをキャスト可能な、スティーズ AIR TW。
中でも超ハイギアにあたるのが、ギア比9.1の500XXH。
スピニングリーグで対応するような5~6lbラインの釣りも可能で、PEラインでのベイトフィネスにも対応可能な剛性も強みです。

より釣れる状態で使えるギア比を選ぼう

ギア比を考えベイトリールを選ぶことで、好みのルアーやフィールドにマッチしたルアーを、より釣れる状態で使うことができます。
また、様々なギア比を使うことで好みのギア比など、こだわりも出てくると思います。
まずは1機種で、使いやすいルアーや得意なシチュエーションをフィールドで試して見つけてみましょう。

  • 2020 09.01
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