約6千円〜3万円台までの安いベイトフィネスリールを9機種ご紹介します。約6千円で評価の高い機種やアブガルシアのお手頃な人気モデル。シマノのコスパの良いシリーズのベイトフィネス機種や2022年最新モデルも。後半は安い機種の相場や選び方もご紹介します。

ベイトフィネスリール!安い人気機種9選

出典:purefishing

安いベイトフィネスリールとして人気のモデルを、購入価格にして6千円前後の手頃な価格から、ワンランク上の3万円台までピックアップしました。
イメージにぴったりの1機種を探してみましょう。

1.「初めての一機に」ピシファン PhantomS-Shadow

  • 想定購入価格:6千円前後
  • ギア比:7.6

初めてのベイトフィネスリールとして選ばれやすい、PhantomS-Shadow。
手頃な価格で、ギア比は巻物と撃つ釣りに広く対応でき、対バックラッシュ性能を備えた6段階遠心ブレーキシステムも◎
耐久性や剛性のあるギアを採用し、なめらかな巻き心地も魅力のモデルです。

2.「PEライン対応」ピシファン ベイトリール SAEX ELITE

ピシファン ベイトリール SAEX ELITE
  • 想定購入価格:1.3万円前後
  • ギア比:7.3

シルキーな巻き心地で、バスを含めた様々な釣りに活躍する、SAEX ELITE。
剛性や軽さが特徴のアルミニウム素材を採用し、PEラインの釣りにも対応。
遠心とマグネットを兼ね備えた細かく設定可能なブレーキシステムも強みの逸品です。

3.「お手頃&人気」アブガルシア ロキサーニ BF8

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アブガルシア(Abu Garcia)
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  • 想定購入価格:1.4万円前後
  • ギア比:8.0
  • ソルト対応

お手頃で人気のシリーズ、ロキサーニのベイトフィネスモデル、ロキサーニ BF8。
アルミニウムフレームで剛性を備え、扱いやすいコンパクトなボディや軽さも◎
ライトリグでのテンポのいいカバー撃ちからミノーや小型クランクなどもこなせるモデルです。

4.「信頼シリーズのBFSモデル」シマノ 21SLX BFS

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シマノ(SHIMANO)
¥17,444 (2024/03/29 18:59:14時点 Amazon調べ-詳細)
  • 想定購入価格:2万円前後
  • ギア比:6.3、8.2
  • ソルト対応

シマノのコスパが高く人気のSLXに、ベイトフィネスモデルが登場。
スプールに直接マグネットブレーキを効かせることで軽量化し、より快適に軽量ルアーを扱える構造に。
負荷に強い巻き上げが可能なX-SHIP搭載や、剛性面でも安心のHAGANEボディ採用も魅力のモデルです。

5.「空気抵抗に強い」アブガルシア レボ LT7

  • 想定購入価格:2.6万円前後
  • ギア比:7.1
  • ソルト対応

コンパクトで握りやすく軽さを備えたキャストのしやすさが特徴の、レボ LT7。
強度が特徴のアルミニウムボディを採用し、軽いルアーの空気抵抗に対応しやすいブレーキシステムで、素早いキャストがしやすいソフトクラッチも特徴的なモデルです。

6.「優れたブレーキシステム」シマノ スコーピオン BFS

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シマノ(SHIMANO)
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  • 想定購入価格:2.5万円前後
  • ギア比:6.3、8.2
  • ソルト対応

信頼の高いスコーピオンBFS。
特殊なマグネット移動機構を採用したブレーキシステムによって、ピッチングなどのカバー撃ちからオーバーヘッドキャストまで快適に対応。
力強い巻き上げが可能なX-SHIP搭載で、カバーで掛けたバスのランディングもしやすい逸品です。

ワンランク上のベイトフィネスリール

7.「バーサタイル性能が◎」ダイワ 19 アルファス CT SV

  • 想定購入価格:3万円前後
  • ギア比:6.3、7.2
  • ソルト対応

バーサタイル性能を備え、ベイトフィネスの釣りも対応できる、19 アルファス CT SV。
コンパクトでタフな設計で、扱いやさが◎
立ち上がりの良いスプールを搭載し、小さなスイングでもよく軽いルアーが飛び、低弾道でのカバー撃ちも得意。
小型ハードベイトが特に使いやすいモデルです。

8.「超軽量ルアーに対応」ダイワ 20アルファス AIR TW

  • 想定購入価格:3.3万円前後
  • ギア比:8.6
  • ソルト対応

超小口径スプールを搭載し、超軽量ルアーに対応できる、2020年Newアルファス AIR TW。
伸びのある飛距離や、低弾道キャストも◎
カバーでの使用や、強いフッキングも安心のフルアルミハウジングボディの剛性も特徴で、バスだけでなくソルトやトラウトにも対応できるのも嬉しいポイントです。

9.「低弾道&カバー奥まで伸びる」シマノ 22アルデバラン BFS

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  • 想定購入価格:3.6万円前後
  • ギア比:7.8、8.9
  • ソルト対応

マグナムライトスプールⅢや新しいFTBブレーキシステムによって、低弾道&カバー奥まで伸びるキャストがしやすくなった、2022年モデル アルデバラン BFS。
ブレーキの微調整ができ、1g以下の超軽量ルアーを低弾道で飛ばしやすいのも◎
マイクロモジュールギアの搭載によって、ルアーの状態や小さなアタリを把握しやすくなったのもgood。

ベイトフィネスリール!安い機種の相場

出典:purefishing

ベイトフィネスリールを安くで探す場合、相場としてはバス釣りの定番的な大手釣りメーカーの機種で1万円台前半からあります。
また、代表的なメーカーでない場合は、お手頃な1万円以下の機種も存在しています。

コスパの良い価格帯

安くてコスパの良いベイトフィネスリールとしては、1万円台前半から2万円台前半の大手釣りメーカーの機種がおすすめです。

大手釣りメーカーの機種以外を選ぶ場合は、ショッピングサイトなど購入者が自由に書き込めるレビューなどを複数チェックされるのが理想的です。

安いベイトフィネスリールを選ぶのに優先度の高い要素

続いて、ベイトフィネスリールを選ぶ際に、優先したい要素をご紹介します。

剛性を備えている機種

出典:daiwa

ベイトフィネスリールが一般的な機種として定着し、今ではたくさんの機種がありますが、ベイトフィネスというジャンルが出てきたばかりの頃は剛性面で問題のある機種が多く存在していました。

ボディやスプールを軽量化し、軽量ルアーを快適に使用できるものの、剛性がないと瞬間的に大きな負荷がかかった時に歪みに繋がってしまいます。
もちろん、根がかりの際にスプールに直接負荷のかかるような引っ張り方をするなどは問題ですが。

ベイトフィネスの釣りは、カバー撃ちなどで特に出番が多いなど、剛性が高い機種が理想的になります。
また、PEラインを使ったベイトフィネスなども、剛性が必要になってきます。

対バックラッシュ性能(ブレーキ性能)

出典:shimano

次に優先して確認すべき要素としては、対バックラッシュ性能(ブレーキ性能)です。
ベイトフィネスリールは太めのラインで軽量ルアーを扱える魅力がありますが、ベイトタックルで扱うラインにしては細めのラインを使用するのが一般的です。

そのため、バックラッシュが起こるとラインに傷ができてしまい、簡単に切れてしまうこともあります。
また、カバーを狙ったアンダーキャストやスキッピングといった、比較的バックラッシュしやすいキャストを多用することが多いので、バックラッシュを軽減できるブレーキ性能をしっかり備えた機種が理想の機種になります。

もちろん伸びのある低弾道キャストなど、正確なキャストもしやすくなるため、ソフトルアーやスモラバなどを使ったカバー撃ちの際は特にブレーキ性能が高いと使いやすくなります。

ギア比の選び方

出典:daiwa

ベイトフィネスリールのギア比は、ライトリグ系やスモラバなどのカバーを狙った釣りが多くなるため、ギア比7以上のハイギアのリールが多くリリースされています。

小型クランクなどの巻物ルアーを中心としたベイトフィネスリールであればギア比5〜6台のローギアも検討してみましょう。

ハイプレッシャーフィールドで強い味方に

いかがでしたか?今回は、安いベイトフィネスリールの選び方や人気の9機種をご紹介しました。
ハイプレッシャーフィールドなど、強い味方になってくれるベイトフィネスの釣り。ぜひ安くでベイトフィネス機を手に入れましょう。