少し特殊な部類に入るフロッグの釣り。満たすべき3条件をクリアしたベイトリールを使うことで、フロッグゲームならではの釣りを快適に楽むことができます。選ぶ上での3条件と、フロッグゲーム向けの最新モデルより、魅力の6機種を確認してみましょう!

フロッグ向けのベイトリール「満たすべき3条件」

1.キャスタビリティ

フロッグでの釣りは、ハスやヒシモなどがあるヘビーカバーや、カバーでの出番が多くなるため、ピンポイントにバスがいそうな場所を狙ったり、スキッピングさせたり、理想のコースにフロッグをトレースさせたりと「狙ったところにフロッグをキャストしやすいキャスタビリティの高いベイトリール」が理想的です。

また、バイトがなければすぐに回収して、次のコースをトレースさせるなど、展開が早いフロッグゲームで、キャスタビリティが高いと有利になります。

キャスタビリティの高さには、ブレーキ性能や扱いやすい軽さ、ボディ形状などが関係してきます。

2.剛性

出典:purefishing

カバー撃ちや、ヘビーカバーでの釣りがメインとなるフロッグの釣り。
カバー奥でのパワフルなフッキングや、カバーに潜られながらのランディングなど、ベイトリールの剛性が必要になってきます。

また、フロッグゲームでは、ほとんど伸びないPEラインを巻くスタイルが一般的なので、フッキングの際やランディングの際に、スプールやギアを中心に負担が掛かってしまいます。
このような理由からも剛性を備えたベイトリールが理想的です。

3.ハイギア

出典:purefishing

フロッグゲームは近距離〜中距離でのカバー撃ちが多くなるため、回収が早いハイギアのベイトリールがオススメです。カバー周りなどはストライクゾーンが狭くなることが多く、ハイギアを選ぶことで見切りをつけてすぐ回収できる大きなメリットがあります。

また、ハスやヒシモなどが広範囲に存在するポイントでは、水中のバスの様子やバスのつきそうな障害物が見えにくい為、見切って回収する際にハイギアが活躍します。

その他にも、カバーで潜ろうとするバスをハイギアで引きずり出せるメリットや、巻き合わせがしやすいメリット、ロッドアクションでフロッグを操作した後、ラインスラッグをすぐに回収できるといったメリットもあります。


「3条件を満たす」フロッグ向けベイトリール6選

3つの条件「キャスタビリティ、剛性、ハイギア」を満たすフロッグ向けベイトリールを、最新モデルを中心に6機種ご紹介します。
お手頃価格〜ワンランク上のモデルより、好みの機種を探してみましょう!

1. シマノ 26カルカッタコンクエストDC 100HG 「円形リールの剛性感に、最新DCの快適さを融合」

  • メーカー希望本体価格:74,600円(税別)
  • ギア比:7.4(100番 HG)

丸型らしい巻きの気持ちよさは欲しい。でもキャストは古さを感じたくない。そんな人にハマるのが26カルカッタコンクエストDC 100HGです。マイクロモジュールギアに加えて、26モデルではインフィニティドライブとサイレントドライブを搭載。

巻きはより力強く、しかも滑らか。そこへマグナムライトスプールⅣと最新のI-DC5が組み合わさることで、遠投性能とトラブルレス性能も高い次元に引き上げられています。

100HGは公式でも、スピナーベイトやチャターの巻き物から、フロッグゲーム、ジグやワームの縦の釣りまでマルチ対応とされている番手。要するに、カバー周りをテンポよく撃って、巻きも織り交ぜながら1台で回したい人向け。

円形DCの“所有感”だけで終わらない、ちゃんと実戦派のコンクエストです。

2. ダイワ 25タトゥーラ SV TW 100「低弾道の入れやすさと、トラブルレスな伸びを両立」

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ダイワ(DAIWA)
¥19,829 (2026/04/28 02:51:27時点 Amazon調べ-詳細)
  • メーカー希望本体価格:32,400円(税別)
  • ギア比:6.3、7.1、8.1

25タトゥーラ SV TW 100は、いわゆる“使いやすさの完成度”がかなり高いモデルです。Φ32mmの超々ジュラルミンスプールに、TATULAシリーズ初のSV BOOSTを搭載。低弾道でのアキュラシーを出しやすいのに、後半の伸びもきちんと残していて、投げていて変に身構えなくていいのが強みです。

さらにHYPERDRIVE DESIGNの実装で、巻きは強く滑らか。巻糸後のスプール重量も20TATULA SV TW 103比で約5%軽量化され、軽快さにも磨きがかかっています。

フロッグ用として見るなら、ピッチングやショートキャストの安心感を重視しつつ、オープン寄りではしっかり距離も出したい人向け。特に“バックラッシュを抑えながら気持ちよく撃ちたい”というタイプには、かなり扱いやすい1台です。

3. ダイワ 24タトゥーラ TW 100「タフさ重視で、重めフロッグまで強気に振り切れる」

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ダイワ(DAIWA)
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  • メーカー希望本体価格:24,000円(税別)
  • ギア比:6.3、7.1、8.1

24タトゥーラ TW 100は、価格を見て想像するよりずっと“骨太”なリールです。TATULA TW 100シリーズとして初めてHYPERDRIVE DESIGNを搭載し、タフコンセプトと基本性能をしっかり底上げ。スプールはφ34mm・幅24mmの超々ジュラルミン製で、5g〜110g級までのプラグ系・ハードルアーに安定した遠投性能を持たせているのがポイントです。

SV系みたいな繊細さ寄りではなく、もう少し太いラインや重めのルアーまで含めて幅広く受け持てる性格。

フロッグ目線だと、カバー周りを撃つだけじゃなく、重めの中空フロッグやトード系まで視野に入れて“強めの釣り”を組みたい人に相性がいいです。価格を抑えつつ、巻きの安心感と懐の深さをしっかり確保した、実用本位のタフな1台です。

4. ダイワ 24スティーズ SV TW「軽快な立ち上がりと伸びを、ハイエンド剛性で両立」

  • メーカー希望本体価格:79,500円(税別)
  • ギア比:6.7、7.8、8.5

24スティーズ SV TWは、単に“軽くて投げやすい”で終わらないのがさすがSTEEZ。シリーズ初、ダイワ初となるφ32mmのSV BOOSTスプールを採用し、軽量ルアーの立ち上がりの良さを出しつつ、新形状TWSとの組み合わせで飛距離までしっかり伸ばしてくるのが持ち味です。

公式比較では、16STEEZ SV TWに対して開口部面積16%アップ、7gで最大4.9%の飛距離向上も示されています。さらにHYPERDRIVE DESIGNとフルメタル系ハウジングで、掛けてからの巻きの強さや精密感も妥協なし。

フロッグ用として見れば、低弾道でスッと入れて、着水後の操作も軽快、掛けた後も弱くないというかなり贅沢な仕上がりです。値段は張りますが、“投げも巻きも一切妥協したくない”人には文句なしの上位候補です。

5. シマノ 24 SLX「手が届く価格で、低弾道キャストと巻きの強さを両立」

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シマノ(SHIMANO)
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  • メーカー希望本体価格:21,000円(税別)
  • ギア比:6.3、7.2、8.2

24 SLXは、実売クラスを考えるとかなり出来がいいです。#70キャパの32mm径スプールに、MGLスプールⅢを搭載。しかも先代SLX MGLからスプール幅を2mmナロー化していて、軽〜中量級ルアーを低弾道で入れていく釣りがかなりやりやすい。

ブレーキは外部から無段階調整できるSVS∞で、さらにクラス初のサイレントチューンまで入っているので、飛びの質も思った以上に上質です。HAGANEボディ×高強度真鍮ギアの巻きの安心感も大きく、価格だけで“入門機っぽい”と片付けるのはもったいないタイプ。

フロッグで言えば、まずは予算を抑えつつ、カバー撃ちやピッチングもちゃんとできる1台が欲しい人にちょうどいい。コスパ重視だけど、実釣で雑に終わらないSLXです。

6. シマノ 23 SLX DC「DCの安心感で、フロッグを怖がらず撃ち込める」

  • メーカー希望本体価格:27,500円(税別)
  • ギア比:6.3、7.2、8.2

23 SLX DCの強みは、ひと言でいえば“気持ちよく振り切れる安心感”。低慣性マグナムライトスプールⅢを当クラスで初めて搭載し、さらにI-DC4のファームウェアも刷新。軽量ルアーからビッグベイトまで、より実用的にセッティングしやすくなっています。

DC機らしくバックラッシュへの強さはもちろん、ただ守りに寄っただけではなく、近距離の低弾道キャストから遠投まで幅広くこなせるのがポイント。しかも超高強度真鍮ドライブギア、カーボンクロスドラグワッシャ、HAGANEボディまで備えていて、土台もちゃんとタフです。

フロッグゲームでは、風がある日やキャストミスを減らしたい場面で特に心強い存在。DCの恩恵を分かりやすく感じやすい、実戦向けの万能機です。


ベストな機種でエキサイティングなフロッグゲームを楽しもう!

フロッグゲームにぴったりなベイトリールは見つかりましたか?
フロッグ用に買い足しやすい2万円程度のベイトリールや、他のルアーにも活躍の場が多いような機種も多くご紹介しました。
ベストなベイトリールを選んで、エキサイティングなフロッグゲームを楽しみましょう!

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