フィッシングショーや公式サイトでの新製品発表。
youtubeやsns、ブログなどなど。
あらゆる新製品の噂や情報が飛び交う中、今回はあえて「2019年発売の追加モデルのバスロッド」に絞って“気になった追加モデル”を見ていこうと思います。

1.04白疾風と07白疾風をベースにグレードアップ!ハートランドHL 722MHRB-19

出典:daiwa

ダイワバスロッドの上位モデルで、少し普通とは違うオーラを纏ったシリーズでもあるハートランド。
そのモデルに追加されるのがHL 722MHRB-19。

ハートランドらしく、長めのレングス7.2フィートで、信頼を築いてきた04白疾風と07白疾風がベースに、HVFからHVFナノプラスにグレードアップさせたモデル。
また、チューブラーパワースリムとなっていて、ネジレ防止技術やパワーロスを排除する技術が採用されています。
想定ルアーは、ノーシンカーやテキサスリグ、バイブレーションやクランクベイトなど広くカバーできるモデル。

本体価格は、47,000円。2019年1月発売予定となっています。

2.ヘビーカバーを攻略するベイトフィネス!スティーズSC 661M/MLFB-SV(ウェアウルフ)

出典:daiwa

ベイトフィネスリグで食わせる必要のあるシチュエーションで、更に、キャストする場所がヘビーカバーの場合。重宝するのが、SC 661M/MLFB-SV(ウェアウルフ)。

また、カバーでのフィネスで使いやすく、ティップはM、バットはMLの理想的な設計に。
スタックを回避しつつ、ワームを止めておく動作もしやすいMパワーのティップに、食わせてからは、細いラインでもブレイクを回避しやすいMLパワーのバット。

ルアーが引っ掛かっても取りに行けないオカッパリの釣りでも重宝しそうなモデルです。

本体価格は65,000円、2019年1月発売です。

3.名作の疾風の遺伝子を受け継ぐ、ハートランド 751HRB-SV AGS19

出典:daiwa

ハートランドの最上位モデルである、AGS(エアガイドシステム)搭載モデル。
その中でも、2019年登場するのは、名作の疾風の遺伝子を受け継ぐモデル。

7フィート5インチのロングロッド。フィールドは、琵琶湖や野池。
多種のヘビーリグを使いこなせる一本を念頭に作られたロッド。

ここ数年であらゆる最新技術が出てきたダイワ。
その最先端技術を詰め込み、洗練された一本が今回のモデルとなっています。

本体価格は89,500円。発売は、2019年1月となっています。

4.ディープで繊細な釣りをする方必見!ポイズンアルティマ 2610L-S LONG SHOOTING SOLID

出典:shimano

ジャッカル×シマノの最上位モデルである、ポイズンアルティマ。
今年は、このシリーズにスピニングロングロッドが追加されます。

ターゲットは神経質なバス。
ロングロッドの欠点である、重量と操作性をシマノ技術で、できる限り解消した一本。

特に重宝する釣りは、軽いシンカーを使ったキャロライナリグ。

まず、ロングロッドでキャストが快適に。
そして、ディープでもボトムが取りやすいファーストテーパーのソリッドティップ設計。
最後は、糸フケが大きいキャロライナリグでも、確実にフッキングさせれるバットパワー。

ディープで繊細な釣りをする方は特に重宝する一本になりそうです。

本体価格は、88,000円。発売は、2019年4月予定となっています。

5.ラインスラッグだけを震わす釣りに!ポイズングロリアス 166M-S SOLID

出典:shimano

ジャッカル×シマノのポイズンシリーズでは中間クラスに当たる、ポイズングロリアス。
2019年、今年の追加モデルの中で気になったのが、166M-S SOLID – MASTER B Spec M。

個人的に不得意な釣りである、ネコリグやダウンショットリグ。
毎年「ダウンショットで52cm」「58cm ルアーはネコ」といった琵琶湖の釣果報告を羨ましそうに指をくわえて見ている僕ですが、そんなダウンショットやネコリグ嫌いも使いやすそうなロッドが、166M-S SOLID – MASTER B Spec M。

魅力は、ラインスラッグだけを震わしてのルアーアクションがしやすいティップ設計。また、移動幅も抑えやすい設計!

僕の場合は、巻く釣りがメインなので、巻物向けのタックルでネコリグとかやろうとするから結果釣れなくなり、「ネコリグやダウンショット=嫌い」になるのかもしれません・・。

気になる、166M-S SOLIDの本体価格は、55,000円。発売は、2019年4月予定となっています。

6.ウィードを「ほぐす、切る」がしやすい!エバーグリーン PCSC-72H

出典:evergreen

琵琶湖好きなので、ウィードを「ほぐす」とか、「切る」というワードには敏感になってしまうのですが、
そんな琵琶湖バサーがついつい反応してしまう?特徴を持つロッドが2019年Newモデルの、PCSC-72H ディッガーです。

ウィードを「ほぐして切る」という操作がしやすいティップ設計で、ベリーからバットは超ロングキャストを引き出せる「しなやかさ」がある設計に。
琵琶湖で場面が多い、中重量級ルアーからビッグベイトなどの重量級ルアーをカバーできるありがたいスペックです。

現在、価格は未定で、発売は5月予定となっています。

7.スイミングジグで水中を把握!PCSC-71M+ シャープシューター

出典:evergreen

「水の中を把握できるかどうか?」が重要になってくるスイミングジグやシャッドテールなどの釣り。
その釣りの要望を叶えてくれそうなモデルが、PCSC-71M+ シャープシューター。
水中のウィードに触れた感触や、ボトムの感触をできるだけ把握しやすいティップ。
瞬間的なバイトを受け止めるしなやかさのあるベリーを兼ね備えたシャープシューター。

個人的には、ウィードやボトムの地形を把握しながら使うスイミングジグって苦手ですが、このモデルだと苦手意識も克服してくれそうなロッド設計となっています。

価格は未定で、発売予定は7月となっています。

得意とするスタイルを強化するロッド、不得意をカバーできるロッド

以上、気になる2019年の追加モデルのバスロッド達でした!
気がついたら、「自分の得意とするスタイルを更に強化できるようなロッド」。
そして、「自分の苦手な釣りや不得意をカバーできそうなロッド」を中心にまとめていました。

これを読まれていたあなたはどうでしたか?(^^)
人によって得意、不得意なスタイルは変わってきます。
得意な釣りと不得意な釣りを明確にすると、必要なロッドが見えてくると思います♪

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