ビッグベイトリールの選び方/21、20年モデルより9選&筆者使用2機も

更新日 2021年9月6日

理想的なビッグベイトリールを選ぶ為の4項目と、ビッグベイト向けリールを21年、20年モデルより9機種ご紹介します。筆者が過去に使用したおすすめ2機種も!まずは、ラインキャパやギア比についてなど、選び方をチェックしてみましょう。

理想的なビッグベイトリールを選ぶ4項目

まずは、理想的なビッグベイトリールを選ぶ為にチェックしたい4項目を確認してみましょう。
ラインキャパや剛性、ギア比、右or左ハンドルについて解説します。

1.ラインキャパを考えよう

ビッグベイトの釣りでは16lb以上のラインを使うことが一般的で、太いラインをたくさん巻けるスプールを備えた機種がよく選ばれています。
特にロングキャストを多用する場合や、ラインチェックでのラインカットをよくする場合は、ラインキャパに余裕があると安心です。

ただし、ボートなどで多い近距離のカバーやストラクチャーを狙ったビッグベイトの釣りでは、多く巻きすぎているとサミングしづらく、キャストコントロールがしづらくなってしまいます。
また、ビッグベイトは重量がある為、静かに着水させたい場合なども、サミングのしやすさが重要です。

ロングキャストをメインとする場合は、フルキャスト+ラインチェックの際にカットする分の余裕を考えたラインキャパを。
近距離をメインとする場合は、サミングのしやすさとラインチェックでのカットできる余裕を考えたラインキャパをおすすめします。

2.剛性を備えた機種

太いラインと重たいルアーで、重たいデカバスを狙う。
ビッグベイトの釣りはベイトリールへの負担が大きいので、剛性を備えた機種が必要です。

ベイトフィネス専用機種を除いて、大手釣りメーカーで発売されているベイトリールであれば、剛性面でビッグベイトに対応できる機種がほとんどだと思います。

ただし、2oz以上などの重めのビッグベイトを使う場合は、商品説明などにビッグベイトに関することが書かれていたり、剛性をしっかり備えているか確認しておくと安心です。

3.ビッグベイトリールのギア比の選び方

ビッグベイト用に選ばれているベイトリールのギア比は、4台〜9台と幅広くなります。
ビッグベイトの使い方や好みによってもギア比の選び方は変わってきますが、基本的な特徴と、おすすめの選び方をご紹介します。

ローギアとハイギアの特徴の違い

まずはローギアとハイギアの特徴を確認してみましょう。

ローギア(4〜5台)
  • 重たいルアーを少ない力で巻ける
  • 安定したきれいなリトリーブがしやすい
  • 巻きの釣りに集中しやすい
  • よりナチュラルにルアーを動かせる
ハイギア(7以上)
  • ルアー操作後のラインスラッグの回収が早い
  • ルアー回収が早く展開が早い
  • スピード感のあるルアー操作
  • 巻き合わせがしやすい
  • 巻き感度が高い

おすすめのギア比の選び方

初めてのビッグベイトリールや様々なビッグベイトを使う場合は、6台や7台がおすすめです。
スローな演出を多用する場合はローギアの4台や5台。
近距離のカバーを狙っていくようなスピーディーな釣りや、瞬発力のある演出を中心に使う場合は、ハイギアの7以上がおすすめになります。

また、リップ付きビッグベイトを多く使う場合は、4台〜6台が扱いやすくなります。
他にも、ルアー操作をロッドワークでも行う場合は、ラインスラッグの回収が早い7以上がおすすめです。

4.ライトorレフトハンドルのおすすめの決め方

右ハンドルと左ハンドル、どちらにするのかビッグベイトの使い方に合わせて選ぶことで、より快適に理想の釣りができます。
それぞれの強みを見ながら、目的にマッチした方を考えてみましょう。
※利き手が右の設定で解説します。

ライトハンドル(右)

安定した巻き取りがしやすいため、リーリング中心のルアー操作に使いやすくなります。
また、ルアーの動きに集中しやすい傾向も。
フッキングの際はロッドでのフッキングに合わせて、力強い巻き合わせがしやすいのも特徴。

早巻きでのアプローチでも、よりスピーディーで、安定した巻き取りがしやすいのも魅力です。
バスとのファイト中は、巻いて寄せてくる際に力を入れてスピーディーに巻きやすいのも魅力です。

レフトハンドル(左)

利き手でロッドを操作するため、ロッドワークでのルアー操作を多用する場合に使いやすくなります。
またフッキングの際は、力強くビッグベイトの太軸フックをバスの口に貫通させる力が伝えやすくなります。
他にも、バスとのファイト中のロッド操作がしやすくなります。

ビッグベイト向けリール!2021年モデルより4選

ここからは理想的なビッグベイト向けリールを多数ご紹介します。
まず2021年モデルからは4機種をピックアップしました。
ロングキャストが多いビッグベイトの釣りに重宝するnewアンタレスDCやテクニカルなビッグベイトの釣りに使いやすい21ジリオンSVTWなど、イメージにマッチした1機種を探してみましょう。

1.シマノ 21アンタレスDC「近〜遠距離を高次元に」

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シマノ(SHIMANO)
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  • 想定購入価格:6.5万円前後
  • ギア比:5.6、7.4、7.8
  • 糸巻量(ナイロン):20lb-80m

4×8DCとMGLスプールⅢによる伸びのあるキャストで、より遠方のプレッシャーの掛かっていないポイントにアプローチが可能な、21アンタレスDC。
また、カバーやストラクチャーをピンポイントに狙っていくような釣りもしやすい、S3Dスプールやサイレントチューンの働きもgood。
一台で近距離から遠距離のビッグベイトの釣りを高次元に楽しめる秀逸機種です。

2.ダイワ 21ジリオンSVTW「高剛性、軽くてコンパクト」

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ダイワ(DAIWA)
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  • 想定購入価格:3.2万円前後
  • ギア比:5.5、6.3、7.1、8.5
  • 標準糸巻量(ナイロン):16lb-40〜80m

軽くてコンパクトながら、パワーゲームが得意な21ジリオンSVTW。
高剛性ボディで、手元に伝わる巻き感度や引き抵抗のあるルアーの巻き上げが軽いのも魅力。
より遠くまでキャストが可能な、21年新機構のSVブースト搭載も嬉しいポイントです。
操作性が高いため、テクニカルなビッグベイトの釣りにも理想的。

3.ダイワ タトゥーラTW300「ジャイアントベイトにも」

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ダイワ(DAIWA)
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  • 想定購入価格:3.5万円前後
  • ギア比:6.3、8.1
  • 標準糸巻量:20lb-185m、25lb-145m

ビッグベイトやジャイアントベイト向けに開発された21年モデルの、タトゥーラTW300。
初期性能が永く続くHYPERDRIVE DESIGNを採用し、空気抵抗の大きいルアーをキャストしやすいブレーキシステムも◎
滑らかな巻き心地で、軽く巻き上げが可能なパワーを備え、ビッグベイトに理想的な優秀モデルです。
ロングキャストも心配ないたっぷり巻けるラインキャパもgood。

4.シマノ スコーピオンMD「瞬発力のあるルアー操作」

  • 想定購入価格:2.8万円前後
  • ギア比:7.9
  • 糸巻量(ナイロン):20lb-160m、25lb-135m

コスパや信頼の厚さが特徴的なスコーピオンに、ビッグベイトやジャイアントベイトが得意なモデルが追加。
スコーピオンMDは、20lb約160mの十分なラインキャパを備え、遠投性能の高さも魅力。
バックラッシュでのビッグベイトのロスを防ぐ、対バックラッシュ性能も◎
リーリングジャークなど、スピーディーなルアー演出で誘えるエキストラハイギアも強みのモデルです。

XGのノーマルハンドルと、XGLHのロングハンドル&ラウンドノブの2タイプあるのも特徴的で、大型のビッグベイトやジャイアントベイトも使用するなど、よりパワフルな巻き上げが必要な場合はXGLHがおすすめです。

ビッグベイト向けリール!2020年モデルより5選

続いて、2020年モデルから厳選したリールは、計5機種。
約2万円で手に入るDC搭載機種のSLX DCや、ベイトフィネスからビッグベイトの釣りを1機種で2つのスプールによりこなせるレボディーズ8など、計5機種をチェックしてみましょう。

1.シマノ SLX DC「手頃なDC搭載機」

  • 想定購入価格:1.9万円前後
  • ギア比:6.3、7.2、8.2
  • 糸巻量(ナイロン):16lb-80m、20lb-65m

DC搭載の4段階のシンプルなブレーキ設定で、軽めのシャッドやミノーなどの軽量ルアーから、ビッグベイトの釣りまでカバーできる、SLX DC。
対バックラッシュ性能が高く、例えばビッグベイトの使用後、軽めのルアーや空気抵抗の大きいルアーへ切り替えた際にありがちな、バックラッシュも防ぎやすくなっています。

遠投性能を備え、一般的なルアーとビッグベイトもこなす場合にもおすすめの機種です。

2.シマノ 20メタニウム「テクニカルな釣りに」

  • 想定購入価格:3.5万円前後
  • ギア比:6.2、7.1、8.1
  • 糸巻量(ナイロン):16lb-80m、20lb-65m

自重はそのままに剛性をアップさせ、ビッグベイトなどのパワーゲームも安心して使いやすくなった、New20メタニウム。
また、コンパクトサイズのボディによって、トゥイッチやジャークなどの技を多用したビッグベイトの釣りにも対応しやすくなっています。

ビッグベイト機種として出番がない時期などは、軽量ルアーやライトリグなどの打ち物用にも対応できる優秀モデルです。

3.シマノ カルカッタコンクエストDC 200HG「見切らせない巻き&技」

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シマノ(SHIMANO)
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  • 想定購入価格:5.6万円前後
  • ギア比:200HG、201HG=6.2
  • 糸巻量(ナイロン):16lb-120m、20lb-100m

賢いデカバスに見切らせない安定したリトリーブがしやすい、カルカッタコンクエストDC。
2019年にフルモデルチェンジして登場したローギアに合わせて、2020年にはハイギアモデルが発売されました。

ローギアモデルのギア比4.8では、ビッグベイトのジャークの際など、少しラインスラッグ回収がしづらい。
そんなシーンで使いやすくなった、ギア比6.2。

DC搭載の遠投性能やブレーキ性能はもちろん、この機種の強みでもあるナチュラルで安定したリトリーブで演出可能。
合わせてロッドワークでのルアー操作も、バランスよく対応できるスペックになっています。

4.レボ ディーズ8「ビッグベイト〜ベイトフィネスまで」

  • 想定購入価格:3.9万円前後
  • ギア比:8.0
  • 糸巻量:16lb-85m

信頼の青木大介プロデュースモデルの、レボ ディーズ8。
最大の特徴は、1台でベイトフィネスからビッグベイトまでの釣りをカバーできる点。
スペアのスーパーシャロースプール付属で、本体スプールとの2つのスプールにより、ルアーの出番に合わせたより高いパフォーマンスでの使い分けができるのが強みです。

5.アブガルシア レボ ビーストロケット「スピーディーな演出」

  • 想定購入価格:2.3万円前後
  • ギア比:9.2
  • 糸巻量:約20lb-150m、約25lb-115m

20lb以上のラインを使うようなビッグベイトの釣りに活躍するレボビーストに、超ハイギアモデルが登場。

一般的なルアーで反応を見つつ、ビッグベイトでも反応を見たい。
そんな時にスピーディーにビッグベイトで探ることができる、ギア比9.2のレボビーストロケット。
よりピンポイントにストラクチャーをチェックし、高速回収。ジャークで誘う際の素早いラインスラッグ回収。
早い泳ぎだしやキレのあるアクションでデカバスのスイッチを入れる際などに活躍してくれそうです。

また、ハイギアならではの巻き重り感を軽減した、大口径ギア採用も特徴的なモデルで、アブならではのパーミングしやすいロープロ化された設計も、スピーディーなビッグベイトの釣りに使いやすくなっています。

筆者使用のおすすめ2機種も

最後に、過去に筆者がビッグベイト用に使用した中でのおすすめ2機種もご紹介しておきます。
少し前のモデルになりますが、2018年モデルのダイワ リョウガ1520HLと、2014年モデルのシマノ カルカッタコンクエスト200です。

1.ダイワ 18リョウガ 1520

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ダイワ(DAIWA)
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  • 想定購入価格:4.7万円前後
  • ギア比:5.4、6.3
  • 標準糸巻量(ナイロン):20lb-100m

剛性感ある巻き心地やビッグベイトをキャストした際の安心感、リーリング中の安定感、ウィードのある場所でのビッグベイトの釣りで特に役立った感度の良さも魅力ポイントです。

大きい方の1500番サイズというのもありますが、近距離を狙った連続的なキャストは手への負担がある為、近距離での連続的なキャストが必要な場合は、1000番サイズも検討してみましょう。

2.シマノ 14カルカッタコンクエスト200

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  • 想定購入価格:4.1万円前後
  • ギア比:4.8
  • 糸巻量(ナイロン):20lb-約100m

重めのビッグベイトでも軽い巻き取りができ、シルキーな巻き心地が特に印象に残っている点です。
ロングキャストの際はスムーズにビッグベイトが飛んでいき、コンパクトになったボディは、丸型リールにしてはとても扱いやすく感じました。

ローギアモデルの為、やはりロッドワークでのジャークなどルアー操作の際は、ラインスラッグの回収が手間です。

ビッグベイトリールに巻くならこのライン

ビッグベイトリールにいつも巻いているおすすめラインもご紹介しておきます。
と言っても定番のラインですが、クレハ シーガーR18のフロロカーボンです。
ビッグベイトを遠投しやすいので4ozくらいまでのビッグベイトは、少し細めの20lbフロロを巻いています。

ラインの傷のチェックは結構マメにしていますが、大きめのビッグベイトをくわえた状態のバスが暴れまくることは少ないようで、快適に使えています。
ラインチェックが面倒な場合やストラクチャーやカバーをガンガン攻める場合は、25lb以上も検討してみましょう。

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クレハ(KUREHA)
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目的のビッグベイトの釣りにマッチした1機種を

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今回は、理想的なビッグベイトリールを選ぶ為の4項目と、最新モデルを中心に魅力機種をご紹介しました。
ぜひ、目的のビッグベイトの釣りにマッチした機種で、快適にビッグベイトの釣りを楽しみましょう!

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