2019年下期〜2020年新製品のベイトロッド&ベイトリールを、代表的なメーカーよりピックアップ!
ダイワの人気シリーズ、スティーズのフィネス専用ベイトリールや、シマノより4年ぶりにフルモデルチェンジした20メタニウム。
エバーグリーンからは、巻きの釣りで重宝する、ダイレクトに手元に波動が伝わるロッド、ワイルドシューターなど。

13の新製品より、一軍候補のタックルを探してみましょう!

【ダイワ】ジリオン、スティーズフィネス機、Newロッド他

1.ジリオン 10.0R/10.0L SV TW「超ハイギア10.0の強みが魅力」

ジリオン 10.0R/10.0L SV TW 超ハイギア

出典:daiwa

超ハイギア、ギア比10.0モデル。
点で釣るシーンでの効率の良い回収や、広い範囲をより早く探る場合、釣れている時間により効率的に釣るなど、超ハイギアの強みが魅力。

クールなフォルムに、ブルーとパープルのグラデーションがアクセントになったデザインもカッコ良く◎
ハイギア機種で心配されがちな剛性面も、フルメタルハウジングでしっかりカバーされています。

想定購入価格:3.6万円前後
ギア比:10.0
発売月:2019年12月

2.タトゥーラ SV TW「軽量ルアーの操作性がアップ」

タトゥーラ SV TW 軽量ルアーの操作性アップ

出典:daiwa

アクセントの効いたカラーや、スパイダーロゴが添えられたスタイリッシュなデザインの、タトゥーラ SV TW。

φ32mmSVスプールで軽量ルアーの操作性がアップし、長めのハンドルで巻きやすさもアップ。
また、一度設定すればほとんど調節のいらない、ゼロアジャスター搭載メカニカルブレーキや、190gのシリーズ最軽量ボディも魅力です。

想定購入価格:1.9万円前後
ギア比:6.3、7.1、8.1
発売月:2019年12月

3.スティーズCT SV TW 追加モデル「巻き&打ちに対応しやすいギア比7.1」

スティーズCT SV TW 追加モデル

出典:rakuten

コンパクトで扱いやすく、直径30ミリのスプール搭載により、フィネスもカバーできるようになったスティーズCTSVTWに、追加モデルが登場!
巻き物と打ち物の、両方の対応がしやすいギア比7.1が追加され、6.3、8.1を含めた3つのギア比から選べるようになっています。

想定購入価格:5.6万円前後
ギア比:6.3、※追加モデル 7.1、8.1
発売月:2020年3月

4.スティーズ AIR TW「超小口径スプールで、より軽いルアーの対応力がUP」

スティーズ AIR TW

出典:daiwa

ダイワを象徴する人気のスティーズから、ベイトフィネス専用機種が登場。
最大の特徴は、超小口径φ28mmスプール(G1ジュラルミン製AIR)を搭載していること。
これにより、今までのフィネス機よりも、更に軽いルアーの対応力が向上。
フィネス チューニングパーツで有名な「K.T.F」が開発協力している点も魅力です。

想定購入価格:6.5万円前後
ギア比:6.8、9.1
発売月:2020年1月

5.リベリオン「シャープで振り抜けやすいシリーズ」

出典:daiwa

ダイワの手の届きやすい中価格帯から、期待のシリーズが2020年2月に登場。
常識に反逆せよというメッセージと共に発売されるこのシリーズは、軽くて軽快な操作性や、シャープで振り抜けやすい仕上がりになっているようで、キャストコントロールがつけやすい、精度の高いルアー操作で誘えるといった強みがあるようです。

合わせて特徴的なのが、スタイリッシュでかっこいいデザイン。
オレンジカラーのアクセントを添えたデザインやグリップの刻印、高級感のある素材が魅力です。

ラインナップは、1ピースと2ピースが用意されていて、1ピースベイトロッドは21種類。
2ピースベイトロッドは、8種類展開となっています。(※発売時)

最も軽いルアーに対応できるベイトロッドは、1/16oz〜対応の641LXB-STと652LFB。
最も重いルアーに対応できるベイトロッドは、5·1/2ozまで対応の651XHSB-SBとなっています。

想定購入価格:2.2万円前後
発売月:2020年2月

【シマノ】DC搭載のSLXや20メタニウム、バンタム追加モデル他

1.SLX DC「更なる飛距離」

SLX DC「更なる飛距離」

出典:shimano

低価格帯でコスパの高いSLXにDC搭載機種が登場!
遠投性能の高さを中心に、剛性などもしっかりと備えられていたSLXに、DCが搭載されるため、更なる飛距離が強みに。
4段階の簡単なセッティングで、軽量プラグからビッグベイトまで広く対応できるのも嬉しいポイントです。

想定購入価格:2.5万円前後
ギア比:6.3、7.2、8.2
発売月:2020年2月(右)、2020年4月(左)

2.メタニウム「操作性&剛性アップ」

20メタニウム「操作性&剛性アップ」

出典:shimano

信頼の厚いメタニウムが4年ぶりにフルモデルチェンジ。
コアソリッドボディや、超高強度真鍮ドライブギアなど、全体的に剛性をアップしつつ、前モデルと同じ自重の軽量ボディでブラッシュアップされています。
操作性とタフさが強化され、巻物、打ち物、ライトリグ、重量級とバーサタイル性もアップしています。

想定購入価格:3.4万円前後
ギア比:6.2、7.1、8.1
発売月:2020年3月(右)、2020年5月(左)

3.カルカッタコンクエストDC 追加モデル「100番&ハイギアモデルが追加」

カルカッタコンクエストDC20年追加モデル

出典:shimano

2019年にフルモデルチェンジされたカルカッタコンクエストDCに、追加モデルが登場!
200番のローギア(ギア比4.8)のみだったのが、「100番と100番のハイギア」と「200番のハイギアモデル」が今回新たに追加されます。

W(ウインド)モードが搭載され、強風でも空気抵抗のあるルアーもキャストしやすくなりました。
また、伸びや低弾道が魅力のマグナムライトスプールも採用。
カルカッタコンクエストならではの高剛性ボディで、安定感ある巻き取りや巻き感度が◎
サイレントチューンやマイクロモジュールギアで、より滑らかで静かな巻き心地になっています。

https://mon-ster.net/shimano-baitrod-reel#4_DC
想定購入価格:6万円前後
100、101=ギア比5.6、100HG、101HG=ギア比6.8、200HG、201HG=ギア比6.2
発売月:2020年3月(右)、2020年5月(左)

4.バンタム追加モデル 169M-FM/2 受注生産限定 「巻く、掛ける、獲る」

バンタム追加モデル 169M-FM/2

出典:shimano

スピナーベイトやクランク、バイブレーションなどのファーストムービングルアーを想定した設計の、169M-FM/2。
ファーストムービングルアーに必要な「巻く、掛ける、獲る」をより高い精度でできるよう、考え抜かれたモデル。

多くなるキャスト数を考慮して、セパレートグリップに絶妙な段差を残してグリッピング性能をアップさせるなど、疲労やストレスを軽減させるための工夫も魅力です。

想定購入価格:4.3万円前後
適合ルアーウェイト:6~18g
ロッド長さ:約6フィート9インチ
受注期間:2019年10月1日~2020年4月17日

【アブガルシア】新DEEZ機種や、ハイギアビッグベイト向け機種

1.レボ ディーズ8「青木大介プロデュースモデルに新機種登場」

出典:purefishing

扱いやすいボディ形状である、Revo LTX BF-8をベースに開発された、青木大介プロデュースの新モデル。
最大の特徴は、ベイトフィネスからビッグベイトまでを、たった一台でこなせるポイント。
標準スプール(14Lb/100m)と、スーパーシャロースプール(8Lb/100m)2つが付属し、付け替えることで、ベイトフィネス〜ビッグベイトまで一台で対応できる優秀機種。
オカッパリにはもちろん、荷物を減らしたい場面でも重宝しそうです。

想定購入価格:3.9万円前後
ギア比:8.0
発売月:2020年3月

2.レボ ビースト ロケット「超ハイギアでのビッグベイトに」

レボ ビースト ロケット 超ハイギア

出典:purefishing

2019年に登場したレボビーストのハイギアバージョンである、レボ ビースト ロケット。
20lb以上のラインを使ってのビックベイトが得意なこの機種は、超高速ギア比9.2を搭載して、瞬間的な巻き取りや巻き合わせ、高速回収など、効率の良いビックベイトの釣りが楽しめます。
巻き重り感を軽減させた、大口径ギアも嬉しいスペックです。

想定購入価格:2.3万円前後
ギア比:9.2
発売月:2020年2月

【メガバス】ヴァルキリー ワールドエクスペディション「テクニカルなビッグベイトの釣りで」

2019年下期にメガバスから発売されたベイトロッド。
100gオーバーのビッグベイトの操作性が高いシリーズで、対象魚は、大型ブラックバスを含めた世界中の大魚。

VKC-61XHと、VKC-66XHが発売され、テクニカルなビッグベイトの釣りが得意で、ロンググリップやショートレングス、ハイパワーシャフトが特徴です。

想定購入価格:2.5万円前後
適合ルアーウェイト:1/2〜5.1/4oz (MAX 150g)
ロッド長さ:約6フィート1インチ
想定購入価格:2.7万円前後
適合ルアーウェイト:1/2〜5.1/4oz(MAX 150g)
ロッド長さ:6フィート6インチ

【エバーグリーン】フェイズ、ライトキャバルリー

1.フェイズ PCSC-70MHR ワイルドシューター「巻きの釣りで重宝」

フェイズ PCSC-70MHR ワイルドシューター

出典:evergreen

巻きの釣りではリトリーブ時に、竿先と手元に意識が分散してしまうところ、ダイレクトに手元に伝達させることで、手元のみに集中した巻きの釣りができるようになっています。
この設計によって、巻きの釣りでのバスのキャッチ率がアップ。

対応ウエイト範囲も強みで、ビッグベイトも投げれるスペックも嬉しいポイントです。

想定購入価格:4.6万円前後
適合ルアーウェイト:5/16~3oz
ロッド長さ:約7フィート
発売月:2019年11月

2.コンバットスティック ライトキャバルリー追加モデル CLCC-71MH「世界基準のバーサタイルモデル」

ライトキャバルリー追加モデル CLCC-71MH

出典:evergreen

持ち運びやすい2ピースロッドでも、妥協したくないという方向けの、ライトキャバルリー。
追加モデルのCLCC-71MHは、海外フィールドの要望から生まれた世界基準のバーサタイルモデル。
ジョイント部分は、面で接する高品位スピゴットジョイント採用で、感度やパワーが魅力のモデルです。

想定購入価格:5.7万円前後
適合ルアーウェイト:1/4~1・1/4oz
ロッド長さ:7フィート1インチ
発売月:2019年12月

一軍候補のタックルは見つかりましたか?

一軍候補のタックルは見つかりましたか?

今回は代表的なバス釣りメーカーより、新製品のベイトロッド&ベイトリールをまとめてご紹介しました。
一軍候補のタックルは見つかりましたか?
ご紹介した中に気になるタックルがなかった場合は、2019年機種の「値下げ」を狙うのもありかもしれません。

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