今回は、メタニウムMGLについて、実際に購入して使用したインプレをお伝えします。
特に印象的だった、軽さや巻き心地のこと。
キャスト時のインプレや、気になった点についてご紹介します。
普段のフィールドや想定ルアーで「使えそうな機種か?」チェックしてみてください。
※中型ルアーの巻物向けに購入した、メタニウムMGL ギア比6.2のインプレです。
目次
最も印象的だった特徴=軽さとノイズの少ない巻き感
まずインプレとして、最も印象的だった部分をお伝えします。
それは軽さとノイズの少なさです。
はじめて使った時、想像より軽かったので、あとで改めて調べると自重175g。そりゃ軽いハズですよね!
その為、手返しがスピーディーに行えます。
あとは、ノイズの少なさですね。
キャスト時と巻き取り時がとても静かで、今まで持っていたベイトリールとはまた違った使い心地で、いい意味でリールを使っている気がしませんでした(苦笑)
これは、ベアリングの振動を減少させれるサイレントチューンの採用と、細かい歯を噛み合わせる事でノイズを減らせる、マイクロモジュールギア採用の効果のようです。
「キャスト時のインプレ」伸びがあり、まっすぐ飛んでくれる
最近の機種は、よほど安い機種を選ばない限り、どの機種を選んでもしっかり飛んでくれますが、MGL(マグナムライトスプール)採用で、この機種もしっかり飛んでくれます。
特に魅力的なのが、ノイズ低減もあってか、より狙ったポイント目掛けてまっすぐ飛んでくれる点です。
これで、近所のフィールドで、遠くにあるレイダウンの狙いにくかったポイントも、狙いやすくなりました。
夕方にデカイのが付いてることがあるポイントだったので、ありがたいです。
ちょっと使いにくいと思った点/ブレーキダイヤルと開閉つまみ
どんな機種であっても気になる点は一つくらいは出てくることもありますが、メタニウムMGLに関しても、ちょっと使いにくいと感じたポイントがありました。
それは、遠心ブレーキ調整の際に使うつまみと、外部のブレーキダイヤルが、強めに押さえないと動かないことです。
まぁ簡単に動いても、それはそれで別の問題が出てくるので、少々かための設計でもいいのですが。
幸い直接釣果にはあまり関係のないポイントでよかったです。
ちなみに、開けるとこのようになっています。
メタニウムMGL=軽い、少ないノイズ、真っ直ぐな飛び
今回は、メタニウムMGL ギア比6.2を使ったインプレをご紹介しました。
特に印象に残った「軽い、ノイズが少ない」。
そして遠くのポイントも狙いやすい「真っ直ぐな飛び」。
についてご紹介しました。
ギア比展開も豊富なメタニウムMGL。
ライトリグからミドルクラスのビッグベイトまで対応できる、バーサタイル性の高さは、メタニウムMGLならではだと思います。
ギア比:6.2、7.4、8.5
自重:175g
ラインキャパ:12lbで100m、16lbで80m
想定購入価格:3万円前後
京都府の野池やダムが豊富な地域在住。低頻度で琵琶湖釣行も。バス釣りは小2から兄に連れられ開始。歴は31年。いつか苦手なリザーバーの釣りを克服したい・・。⇒詳しいプロフィールを読む