今回は、「秋に使いたい鮎系ビッグベイト」や、「どうやって秋バスを釣るのか?」
ビッグベイトの動かし方も含めてご紹介していきます。
目次
秋のビッグベイトの動かし方、使い方
秋のビッグベイトの動かし方としていくつか紹介します。
広く散ってしまう秋バスですが、色々なポイントで、それぞれのスチュエーションにあった使い方ができるよう、複数の使い方を覚えておくと釣果も上がります。
ビッグベイトの動かし方には複数あげるとこれくらいあります。
・ジャーク&ステイ
・トゥイッチ&ステイ
・タダ巻き
・ストラクチャーに軽く当てる
・デッドスティッキング
・360°ターン
ジャーク&ステイ
最も基本的で一般的なビッグベイトの動かし方です。しかも釣れます!!
アクションは、3回ジャークさせて止めてを繰り返すなど。
このアクションはロッドワークか、リール操作で行ないます。
トゥイッチ&ステイ
これも基本的な動かし方です。
慣れればジャークとトゥイッチをランダムに組み合わせるのが理想的。
このアクションもロッドワークか、リール操作で。
タダ巻き
ビッグベイトを使っている人で意外とやっていないタダ巻き。
ジャーク&ステイのアクションがすっかり身に付いてしまい、ジャーク&ステイなどのワンパターンの人が多い中、是非タダ巻きも入れて行きたいアクションです。
ストラクチャーに軽く当てる
これは、ウィードに当てたり、ウィードに針を引っ掛けて外すというような使い方です。
それによって、よりナチュラルにベイトに見せれたり、不規則な動きを生み出せます。
もちろん、根掛りしてしまうストラクチャーは避けましょう(苦笑)
デッドスティッキング
死んだ魚のように動かさない事です。
もしくは、弱っているイメージで止めて、ピクピク泳ぐアクションをつけてまた止めてとか。
また、流れに任せてそのまま流すなど。
あとは、着水してからデッドスティッキングさせて、焦らせてからゆらゆらと泳がすなどもハマることも。
360°ターン
これはジャークで反応ない場合や、ビッグベイトは飽きているかもしれないフィールドで主に試したいアクション。
その名のとおり360°回ってまっすぐになるアクション。
ビッグベイトによってできるかどうかは変わリます。
「逃げられる!」と思いバスにスイッチが入ることも。
個人的に多様は感覚的にNGな気がするので、あくまでもジャーク&ステイで反応しない場合の一つの技として取り入れたいところ。
アクションはランダムに!反応あったらその方法で釣る!
それぞれビッグベイトのアクションについて説明しましたが、これらはランダムに組み合わせるべきだと思います。
個人的には、ジャーク&ステイやトゥイッチ&ステイをメインに組み合わせ、タダ巻き、ストラクチャーに軽く当てる、360°ターン、デッドスティッキングを補足的に組み合わせて使っています。
「なんでランダムにするの?」
「めんどくせ~」
と思いましたか?
ランダムにする理由は逃げるベイトを想定してと考えると納得だと思います。
もちろん、ビッグベイト自体もいくつかアピール力やアピールパターン、狙えるレンジによって変えてみたり、色々試しましょう。
反応があれば、しばらくその方法で釣るのが理想です。
イメージはこんな感じですね。この写真の場合は、複数のアクションを試してS字アクションが反応あった!という意味です。
(SやIはS字系の動き、I字系の動き)
ちなみに、バスのいる場所が分かって釣れるだけ釣ったら、1時間以上寝かしてまた戻ってきたら釣れることも多いです。
これは、どのシーズンでも言えますね。
ワンポイントアドバイス
ビッグベイトはリザーバーや湖が定番という先入観からか、あまり野池では投げられていない場合が多いので、野池でも是非投げてみるべきです。
普段は全然デカイのが釣れない野池に限って、ビッグベイトではとんでもないのが喰ってきたりする場合も結構あります。
秋は広く探る!
秋は適水温になり、バスがそこらじゅうに動き回って散るので、広範囲にバスを探しまわる必要があります。
もちろん、バスがいる場所がわかったら、そこのバスをすべてさらえるイメージで釣り上げましょう(笑)
バスがいる場所を探すのは、他の季節も同じですが、秋は広く探るを意識する感じです。
イメージはこんな感じです。
秋におすすめ鮎系ビッグベイト5選!
定番のジョイクロの鮎系カラー
複数鮎系カラーが豊富で、サイズ感もちょうどいい178がおすすめです。フローティングが人気ですが、シンキングも両方試してみたいところ。
ストラクチャーをタイトに攻める!濁りにも強い
ストラクチャーをタイトに攻めたり、濁りがあるときに使いたいモデル。
サイズ感もちょうどよく集魚力の高いフラッシングが強いカラーが豊富なのも特徴。
強い水押しでアピール力が高い
信頼の厚いジョイクロのリップがあるタイプ。
強い水押しでアピール力のある設計のリップクロー。
よりアピールさせたい時に。
サイズアップして250サイズも投げてみたい
ちょっとサイズアップして250サイズの人気モデル、スライドスイマー250。
リザーバーや琵琶湖で試してみたいサイズ感です。
他のサイズではハマらないけど、このサイズには反応する大型バスもいるハズ!
一定レンジをデッドスローで!
少し違ったタイプのビッグベイト。
一定レンジをデッドスローで引いたり、トゥイッチ&ステイなど、少ない移動距離でもしっかりアピールできるのが特徴。
移動距離が少ないと足元まで追ってきたバスも喰わせ易いですね。
ビッグベイトは演出できるアクションによって複数使い分けたい!
いかがでしたか?今回は、秋のおすすめに絞って、「ビッグベイトの使い方」「秋のバス釣りの特徴」。
そして、秋におすすめの鮎系ビッグベイトおすすめ5選をご紹介しました。
是非、鮎になった気持ちで釣りをして、たくさんバスに捕食されましょう(笑)